農水省が、備蓄米価格の調査結果を発表。
一部の卸業者が、相当に価格の上乗せをしている事が発覚しました。
集荷業者であるJAでは、経費として上乗せしていたのは、実は60kgあたり1,146円くらい。
ところが、卸で一気に1万円以上、備蓄米価格が跳ね上がっています。
上乗せ経費は7,594円。通常、2,206〜4,689円くらいで流通してきたので、明らかに上乗せし過ぎ。
ということで、卸を通過しない備蓄米直売の優先枠を作ります。
農水省が、備蓄米価格の調査結果を発表。
— いさ進一 前衆議院議員 (守口市、門真市、大阪市鶴見区、大阪市旭区) (@isashinichi) May 22, 2025
一部の卸業者が、相当に価格の上乗せをしている事が発覚しました。
集荷業者であるJAでは、経費として上乗せしていたのは、実は60kgあたり1,146円くらい。
ところが、卸で一気に1万円以上、備蓄米価格が跳ね上がっています。… pic.twitter.com/oUJKss8dhS
競争入札にすれば備蓄米の入札価格は上がる傾向にあり、60キロで2万2477円で入札されました。しかし、政府は毎年60キロあたり1万2829円で買い入れており、その価格差は約1万円にのぼります。
これが自民党の小野寺政調会長の「国がもうけてどうするんだ」という発言につながっていったということなんです。
そもそも備蓄米は、有事の際にしっかり出せるようにしておくものであり、価格を下げるのは本来の使い方ではないとも言えます。
備蓄米を早く安く届けることは大きな課題となっています。消費者に本当に届けられるのかどうか、農家など現場の声と国民の声をしっかり聞いてもらいたいものです。
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https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/1928414?page=3