友達いなさすぎて「独り言を喋り続けるイルカ」が見つかる
友達がいなさすぎて独りブツブツ話し続けるイルカが見つかったようです。
南デンマーク大学(SDU)の研究チームはこのほど、地中海のバルト海にて、1頭で孤立しているハンドウイルカが何年も独り言を続けていることを発見しました。
その海域には他にハンドウイルカの仲間がおらず、この個体は孤独のあまり自分だけで喋っているか、仲間を呼び探しているのではないかと考えられています。<中略>
シグネチャー・ホイッスルとは、それぞれのハンドウイルカが幼い時期に学習して生涯にわたり使用する個体に特有の鳴き声パターンのことを指します。
私たち一人だけが持っている名前のようなものです。
つまり、ヨーダにならヨーダだけが発する鳴き声パターンがあるのですが、なぜか彼はそれを3つも持っていました。
フィラトヴァ氏は「もし彼が一人でいることを事前に知っていなければ、少なくとも3頭のハンドウイルカが交流をしているように見えたでしょう」と話しています。
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https://nazology.kusuguru.co.jp/archives/166068