玉川徹氏「日本政府はイランと独自交渉を」ホルムズ海峡通過実現へ提言「米国の妨害はあり得ず」
元テレビ朝日社員の玉川徹氏は31日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。
イラン情勢をめぐり、イラン側が事実上封鎖しているホルムズ海峡で、複数国の船舶の通過を許可しているとして、日本政府に対して「交渉をしているのかもしれないが、もしやっていないとしたら、(イラン側と)交渉できない理由を国民に明らかにすべき」などと指摘した。
番組では、ホルムズ海峡をめぐるイラン側の対応についてパネル特集で報じ、イラン革命防衛隊の元司令官へのインタビュー内容などを紹介した。
玉川氏は「今まで駐日イラン大使や、今のイランの外相は、日本に対し、ホルムズ海峡は通れると言っている。そのための交渉をすれば通れると」と指摘。
「ロイズのリストを見ても、インドやパキスタン、イラク、マレーシア、中国は、イランと独自に交渉して、ホルムズ海峡を通るための承認を得ている。実際にどれくらい通っているかは別問題ですが、ずいぶん複数の船舶が通っている」と述べ、最近ではタイ政府がイランとの交渉の結果、安全な通過を認める保証を得たと発表したことにも触れた。
玉川氏はその上で、「ホルムズ海峡がなぜ封鎖されているかと言えば、アメリカが戦争を開始したから。そのせいで通れなくなっているが、各国が独自交渉し。イランが通っていいとなれば通れる」と述べ、
「日本がイランと交渉し、ホルムズ海峡を通るということに関して、アメリカがそれを妨害することはあり得ないと思う」と指摘。
「自分の責任でこうなっているのに、日本が独自交渉して通れるようになって、通るなと言える立場にはないと思う」と訴えた。
さらに「なので、僕は(日本政府はイランと)交渉すべきだと思う」と主張。
「もしかしたらもうやっているのかもしれませんし、もしやっていないとしたら、できない理由があるとしたら、国民に明らかにすべきだ」と述べた。
「(石油不足に対する)国民の不安は高まっており、すでに新しいタンカーはあまり入ってこない。備蓄はどんどん減っている状況に入っている」と日本を取り巻く現状に触れながら、
「ぜひ、国会で、政府に対してイランと直接交渉して通れないのかと。日本のタンカーが交渉してホルムズ海峡を通れるようにできないのかということを、(与野党は)政府に対し問いただすべき局面と思います」と述べた。
現状のままだとガソリン価格の上昇だけでなく、電気代やガス料金も数カ月後に影響が出る可能性に、番組MCのフリーアナウンサー羽鳥慎一が触れると、玉川氏は「一刻も早く、油を(積んだタンカーを)、ホルムズ海峡を通過させることが、日本の利益だと思います」とも主張した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/60decd869b90ba6af2ba9614bda9f4d740e081f9
続きを読む