1:名無しさん




中国の小米、約510万円のSUVでテスラに挑戦-世界市場に向け布石

 YU7は25万3500元(約510万円)と予想通りの価格設定となった。最新型のモデルYは26万3500元で、雷氏はモデルYの販売台数を超えたいとしている。

 中国EV最大手、比亜迪(BYD)のやや小型のSUV「唐L」は、23万9800元-28万9800元で販売されている。

 最上位モデルは32万9900元で、1回の充電で760キロ走行でき、時速100キロまでの加速は3.23秒。大型タッチスクリーンやマッサージシートなど、中国消費者の好みに合わせた装備も施されている。

 雷氏は小米をEV市場に続き、半導体設計や人工知能(AI)グラスなど新たな領域にも進出させ、5年間に2000億元を投じ、同社を世界的なデバイス企業へと成長させると表明している。

 小米はEVセダン「SU7」が関与した死亡事故で、中国当局が調査に乗り出し、受注が大きく落ち込んだ。新型SUVは小米車に対する需要を見極める重要な試金石となる。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2025-06-27/SYHLUDDWX2PS00