<深掘りこの数字>
納豆の輸出が年々、伸びている。2025年に海外に輸出された数量は5248トンと過去最高だった。独特の粘りやにおいが苦手な人もいるが、海外で人気を博する理由は何なのか。
◆米中で広まる背景は?
財務省の貿易統計によると、輸出データの公表を始めた2017年から数量と金額は右肩上がりで推移し、2025年はいずれも当時の約3倍にまで伸びた。輸出量は中国の1652トンが最多で、米国が1032トンで続いた。
米中でなぜ納豆が人気なのか。全国納豆協同組合連合会によると、米国は対米投資をきっかけにできた日本人コミュニティー向けに供給網が確立。中国では日系スーパーの進出のほか、「納豆に似た発酵食品を食べる下地があった」と同連合会の担当者は解説する。
税関別では納豆の産地として有名な茨城県…
https://www.tokyo-np.co.jp/article/485616
