「最高のエアコンは木なので、扇風機をかけて木を植えましょう」猛暑が続く欧州で白熱するエアコンをめぐる政治的対立
日本は比較的涼しい日が続いているが、世界は記録的な猛暑に見舞われている。この過酷な気候変動の現実は、人々の命や社会インフラを直接脅かすだけでなく、各国の政治的対立を激化させ、さらには人類の居住可能性そのものを根底から揺るがしはじめているようだ。<中略>
一方、中道左派の政治家によって主に運営されているベルギーの都市ヘントでは、まったく異なるアプローチがとられた。今週、市のウェブサイトは市民に対しエアコンの使用を控えるよう促し、「最高のエアコンは木だ」と主張したのだ。市はエアコンの代わりに扇風機を使うことや、家の外に植えるための無料の木を申請することを勧めている。
これに対し、フランドル議会の右派議員であるマウリッツ・ヴァンデ・レイデはSNSで猛反発。「我が国のすべての政府が左派環境保護主義者の戯言に押されて、エアコンの使用を控えるよう勧告しているのはばかげている」と書き込んだ。
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