本日公開のディズニー&ピクサー最新作『私がビーバーになる時』は、全米ではピクサーオリジナル作品として『リメンバー・ミー』(2017)以来最高のオープニング興行収入4,534万9,801ドル(約70億円)を上げ、批評家および観客からも大絶賛されている話題作。大学生のメイベルがビーバー型ロボットに自分の意識を転送し、高速道路計画で危機に瀕する思い出の森を動物たちと守ろうとするハチャメチャなアドベンチャーなのだが、彼女のフルネームは「メイベル・タナカ」。ピクサー映画で初となる、日本人の血を引くヒロインだ。ダニエル・チョン監督とプロデューサーのニコール・パラディス・グリンドルがインタビューに応じ、メイベルというキャラクターがどのようにして生まれたのかを明かした。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル155円計算)
グリンドルは「わたしたちのプロダクション・デザイナーは日系アメリカ人なんです。(メイベルを日系アメリカ人にするというのは)ダニエルのアイデアだったのですが、映画の中に日系アメリカ人が登場することは、彼女にとって非常に重要なことでした」と切り出す。
「彼女の家族はカリフォルニアで何世代も続いていますが、アジア系アメリカ人がスクリーン上で描かれる機会は、自分の家族に見せたいと思えるほど多くはないと感じていたようです。そう感じているアジア系アメリカ人は、実は膨大な数に上ると思います。だから、ダニエルがこれを提案してくれたのは素晴らしいことでした。彼自身、日系アメリカ人がたくさん住んでいるコミュニティーの出身だったので、それがインスピレーションとなったんです」(グリンドル)
ダニエル・チョン監督
チョン監督も「そうなんです。僕は日系アメリカ人が多く住む郊外で育ち、中には3世や4世の人たちもいました。親友はみんな日系人で、今でも付き合いがありますし、よく会っています。だから彼らの世界にどっぷりと入り込んでいましたし、家族全員にも会う機会がありました」と明かす。そんなチョン監督のリアルな経験に基づいて生まれたのが、訛りのない英語を話すメイベルのおばあちゃんだ。
「メイベルのおばあちゃんが物語において非常に重要なキャラクターになるとわかった時、友人の家のおばあちゃんたちのことを考えました。彼女たちは2世や3世で、人生のほとんどをアメリカで過ごしているので、英語に訛りが全くないんです。そこでふと思ったんです。『スクリーン上で、訛りのないアジア系のおばあちゃんを見たことは一度もないな』と。それを映画で描くのは、すごく興味深いことなんじゃないかと考えました」(チョン監督)
続きはソースで
https://www.cinematoday.jp/news/N0153811
https://tohoentertainmentonline.com/img/goods/S/103207001.jpg

