元統合幕僚長の河野克俊氏が13日、ABCテレビの生情報番組「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」(土曜午前9時30分)に出演。中国軍機による航空自衛隊のF15戦闘機へのレーダー照射問題について私見を述べた。
中国の日本批判に対して日本は客観的証拠を示して反論し、第三国に日本の立場を説明する「外交戦」を展開している。
日本との人的・文化交流や日本の水産物輸入を停止、さらにレーダー照射とエスカレートさせているが、河野氏は「日本をこらしめてやろうしている」と見解を示し、「国際社会に中国の暴挙を発信すれば、中国は孤立する」と私見を述べた。
さらに「いま中国が言っているのは日本は敗戦国だった。戦後の国際秩序に従わなければいけない日本が生意気にも歯向かっている」と持論を展開した。
国際世論は中国の主張に「あぜんとしている。いま中国は完全に墓穴を掘っていると思う。世界は日本のほうが冷静に対応しているとみている」と話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a96655caff0356ab4320cad5071d4c6b05eb45e
