元テレビ朝日社員の玉川徹氏は5日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演。トランプ米政権がベネズエラへの大規模軍事攻撃に踏み切り、マドゥロ大統領の拘束に踏み切ったことを強く批判した。「(米国側の)狙いがどうだとかいう話ばかりになっているが、狙いがどうであれ、やっていいことと悪いことがあるわけですよ。これは、完全にやっちゃ悪いことなんですよ」と、指摘した。
番組では、ベネズエラ情勢の最新情報を含め、舞台裏や米国の狙いなどを上智大の前嶋和弘教授(現代アメリカ政治外交)の解説をまじえて伝えた。
今回の事態について、玉川氏は「武力を使って他国に侵略し、そこである意味、植民地支配的なことをやる。これは完全に帝国主義じゃないですか。それは日本は認められないわけなんですよ」と述べ、「アメリカにどんな狙いがあったとしても、どんな正当化できるにしても、やっちゃいけないことをやったことだけは、間違いないわけですよ」と述べ、米国の対応は間違っているという主張を繰り返し訴えた。
その上で「(日本)政府が、それを言えるかどうか」とも指摘。高市早苗首相が4日に更新したX(旧ツイッター)で、米国の軍事攻撃に対する直接の評価を示さなかったことを念頭に、「今のところ、もやもやっとした発言しかしていませんけど、いいんですか? 日本政府はずっと、『力による現状変更は認めない』と言ってきたわけじゃないですか。これは力による現状変更ですよ、完全に。むしろ台湾有事よりひどいかも知れない」と訴え、「これに対して(高市首相は)非難しないんですか?アメリカがやったことだったら、今で非難したようなことでも非難しないんですか?」と疑問を重ねた。
「僕は、日本政府がどう(反応)するかというふうなことが、今日以降の問題としてすごく大きいと思う」とも訴えた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/af9ec0a5f1cf37fd096a2b3ff6cb704c80ed229b
