フジ・メディア・ホールディングス(HD)の取締役会の結果を受けて取締役会長に就任した金光修氏(70)と、代表取締役社長に就任した清水賢治氏(64)が27日、報道陣の取材に応じた。
元タレント中居正広氏の女性トラブルに端を発した一連の問題で、多くのCMスポンサーがフジテレビでの放送を見合わせている。この状況について清水氏は「4月以降、まだハッキリとは見えていない」と先行きは不透明だと明かし「先週(スポンサー継続の)判断の締め切りがありましたけども、7割弱のスポンサーが判断を保留しています」と状況を説明した。
ただ、これはあくまでも「保留」であることを強調し「(スポンサーを)やめるっていう判断をしたわけではなく。状況が復活してくるなら戻りますよっていうような、CMの枠を取る権利は保留していますという。枠を買ったわけではないですよ」と述べた。なお、営業担当者はスポンサー社自体は「微増」していると説明した。
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/338919