英国海軍がインドから持ち込んだカレーが、なぜ日本の「国民食」になったのか。ガーディアンが海上自衛隊の“海軍カレー”愛に注目。毎週金曜のカレーランチ、年間45トン消費、各基地のレシピ対決──英国発祥の一皿が日本で独自進化を遂げた歴史は、グルメ以上の物語です🍛 https://t.co/D9bYNRy6i0 🇬🇧
— British Culture in Japan (@britculturejp) May 20, 2026
800年代後半、日本がアジアにおける影響力を拡大するにつれ、多くの兵士が脚気(ビタミンB1欠乏症)にかかり、あるいは死亡した。脚気は、彼らの食生活、特に白米中心の食事が原因とされていた。
その解決策はカレー粉という形で現れた。カレー粉は、1850年代にペリー提督の「黒船」によって日本が何世紀にもわたる鎖国状態から脱却した後、日本と接触した最初の西洋人の一人であったイギリス海軍のアングロ・インディアン将校によって持ち込まれたと考えられている。
カレー粉には、兵士や船員の健康維持に必要なビタミンB1が十分含まれていることが判明した。脚気の症例は激減し、軍人たちは肉と野菜を使い、荒れた海でも飛び散りにくい小麦粉でとろみをつけたソースで作る、イギリス風カレーライスをすぐに好むようになった。
よりロマンチックな説明としては、日本の沿岸で難破したイギリス人船員の一団が、カレー粉を含む食料を持って上陸したというものがある。
カレーはすぐに一般市民の間で根強い人気を獲得した。日本の料理研究家、伊藤真紀子氏によると、最初の日本のカレーレシピは1872年に出版され、その5年後には飲食店で提供されるようになったという。1908年には、海軍料理参考書にカレーのレシピが掲載された。
https://www.theguardian.com/world/2026/may/20/navy-curry-japan-kaigun-kare-obsession
