韓国株式市場の急落を受け、個人投資家の大規模な追証地獄が発生した。ゴールドマン・サックスのデータによると、過去1週間で約120万の個人投資家口座に追い証が発生し、うち35万口座が強制決済された。市場資金がサムスン電子とSKハイニックスに過度に集中し、市場全体の信用取引残高の3分の1超がこの2銘柄に投じられていたことが混乱の核心だ。株価反転に伴い機械的な売りが連鎖した。売り圧力はアジア全域に波及し、日本のキオクシアやSUMCOが15%超の急落、TSMCも7.29%下落、フィラデルフィア半導体指数は弱気相場入りした。アナリストは、今回の調整はファンダメンタルズの悪化ではなく、高レバレッジと集中投資という構造的リスクに起因すると分析する。一方、シティグループのリポートによると、韓国と台湾のETFには同期間に合計92億ドル(約1.5兆円)の資金が逆張りで流入した。
重要要素
韓国株暴落で35万人の個人投資家が追証地獄に、120万口座に追い証発生、TSMCも7%超急落
韓国株式市場の急激な調整を受け、個人投資家の大規模な追証地獄が発生している。ゴールドマン・サックスのトレーダーが顧客向けに発行した資料によると、過去1週間で約120万の個人投資家口座に追加保証金の差し入れ(追い証)が発生した。これは韓国の成人人口の3%超に相当する。さらに、約35万口座は保証金を追加できず、証券会社によって強制決済され、口座残高がゼロになった。
今回の混乱の中核には、韓国の個人投資家(通称「アリ」)による、特定銘柄への極端な集中と高いレバレッジをかけた取引構造がある。市場分析によると、韓国総合株価指数(KOSPI)の時価総額の過半はサムスン電子とSKハイニックスの2大銘柄に集中しており、市場全体の信用取引残高の3分の1超がこの2銘柄に投じられていた。株価が急反転すると、追い証の連鎖が発生し、投げ売りを誘発した。略
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