俳優の谷原章介(53)が24日、MCを務めるフジテレビの情報番組「サン!シャイン」(月~金曜前8・14)に出演。関係が悪化している中国に対する政府の政策について言及した。
番組では、高市早苗首相の台湾有事を巡る国会答弁を受けて対日圧力強化を続ける中国を巡る日本政府の対応などを伝えた。
自民党の滝波宏文氏ら参院議員4人が台湾を訪問し、頼清徳総統と23日に会談、日台の関係強化を巡り意見交換した。
また、茂木敏充外相は同日の記者会見で、2026年度の外務省予算案に関し、同志国軍に防衛装備品や機材を供与する「政府安全保障能力強化支援(OSA)」に過去最大となる181億円を計上する見通しになったと発表した。
中国の海洋進出を踏まえて対象国の軍事力を向上し、日本にとって重要なシーレーン(海上交通路)の安定を図る狙いがある。
谷原は「こうやってきちんと対抗措置をやっていただきたいと同時にインバウンドが減ったことで凄く影響を受けている業界も多いじゃないですか。そういった方への補助っていうのもきちんと政府は打ち出してほしいですね」と自身の考えを話した。
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