YouTubeのチャー研公式、何が超字幕なんかと思ったら…コイツ頭がお詳しいぜ。 pic.twitter.com/gR7ux75XUB
— ヲキツシラナミ (@transmopher) September 15, 2025
記事はまず、「日清食品はこのほど、カップヌードルから派生した新商品『魔改造カップヌードル』のCMを公開したが、これを見た多くの日本のネットユーザーは一瞬であぜんとした。なぜなら、そのCMが日本のアニメ『チャージマン研!』(以下、『チャー研』)とコラボしていたからだ。中国の動画共有サービス・bilibili(ビリビリ)のチャンネル『日本那些事_TV』でも紹介されたが、多くの中国のアニメファンはCMを見て戸惑った。しかし日本のネットユーザーにとっては、まるでタイムカプセルを開けたような感覚だったのだろう。公開から2日で、YouTubeで100万回再生、Xでは2890万回表示されるなど、大きな話題となった」と述べた。
その上で、「1970年代は日本にとってまさにアニメが急速に花開いた時代であり、『宇宙戦艦ヤマト』『マジンガーZ』『キューティーハニー』『ベルサイユのばら』などの名作が次々と誕生した。『チャー研』は、まさにそのような背景の中で生まれた。『チャー研』は1974年に放送された株式会社ナック(現ICHI)が制作したショートアニメで、物語は主人公・泉研(いずみけん)が『チャージマン』に変装し、地球侵略を企むジュラル星人の陰謀に立ち向かうという非常に典型的な内容だ」と説明した。
一方で、「この作品は十分な制作費を得られなかった。プロデューサーの茂垣弘道氏によると、当時30分アニメ1話の制作費が400万〜500万円だったのに対し、『チャー研』はその半分どころか1話あたり50万円しかなかった。低予算作品のためスタッフのやる気もなく、仕事を放り出して海に遊びに行く者までいたそうだ。当然その結果、アニメのクオリティーは壊滅的だった。極端に少ないコマ数、同じカットの繰り返し、音声の欠落などの不具合は日常茶飯事だった」とした。
https://www.recordchina.co.jp/b960318-s25-c30-d0201.html