【拡散希望】
— みゃー (@myasan_kk1k) September 29, 2026
27歳、千葉でカメラマンをしています。
昨年、本気で写真の仕事を続けるために店を開きましたが、この数か月の大雨や台風で3度浸水しました。
それでも、まだ諦めません。
再建のためのクラファンもあと1日。
少しでも多くの方に届いてほしいです。https://t.co/eY3jhawRba pic.twitter.com/YRA2u18aS7
豪雨で被災した鎌取の写真店、再建へクラファン最終盤 「3度の浸水」と機材被害、ネットで広がる疑問点 千葉市緑区鎌取駅前の写真・印刷店が、2026年8月の記録的豪雨で床上浸水の被害を受けた。店を切り盛りするカメラマンは、カメラやレンズ、パソコンなど仕事道具の損傷を訴え、再建のためのクラウドファンディング(目標300万円)を最終日まで呼びかけている。X(旧Twitter)の投稿は数百万回閲覧され、支援が集まる一方で、「床上30センチでなぜ機材が水没したのか」といった疑問の声も上がっている。
被害の経緯
同店は2026年8月13〜14日の「令和8年8月千葉豪雨」では、線状降水帯による記録的な雨で千葉市内各地が浸水。緑区でも内水氾濫が広がり、鎌取コミュニティセンターが床上10〜20センチ浸水するなど、周辺で被害が確認されている。同店では店内床上約30センチ、玄関前では60センチ以上の浸水を記録。カメラ・レンズ・PC・照明機材・床・電気設備などが被害を受け、暫定で約780万〜885万円規模とされている。
カメラマン自身は当時北海道に滞在しており、お盆期間で飛行機が取れず、最短で戻れたのは数日後だった。父(街波通信社社長)も現地確認に向かったが、道路寸断などの影響で確認が遅れた。湿度による二次被害も広がったという。
店は以前から大雨時に玄関前に水がたまる傾向があり、6月の豪雨でも冠水を経験。排水ポンプ設置や止水板の準備など対策を講じていたが、8月の急激な水位上昇には間に合わなかった。その後も9月の台風などで計3回の浸水被害を受けたと説明。3回目の際は機材を事前に避難させたとしている。
クラファンの状況
CAMPFIREで実施中のプロジェクトは「町の人の人生と記憶を残す写真・印刷の拠点を再建したい」と題し、機材復旧・買い替え、データ復旧、床・電気設備の修繕などに充てる。保険加入を明言しつつ、「保険でカバーしきれない部分」を補う形だ。投稿時点で目標300万円に対し約89%(約267万円、支援者159人前後)に達し、最終盤で拡散が加速した。All-in方式で、目標未達でもリターンは届く。
カメラマンは「自分の事業は自分で立て直すべき」とクラファンに迷いがあったとしつつ、「応援したい」という周囲の声を受けて挑戦したと語る。
怪しげな点・疑問が指摘される部分
ネット上の反応では、被害の実在性を否定する声は少ない一方、説明の詳細やタイミングに疑問が集中している。
床上30センチ浸水と機材水没の関係
「床上30センチなら、棚や机の上に置いてあれば免れたのでは」との指摘が目立つ。カメラマンは「写真の水没機材は8月豪雨のもの」と補足し、3回目は避難済みと説明しているが、機材の保管位置や高さについては具体的な画像・詳細が限定的。動画で映る水浸しのTamronレンズは、被害の深刻さを視覚的に強調する効果が高い一方、「演出的」との見方もある。
保険加入とクラファンの併用
「保険があるのになぜクラファンか」という声がある。カメラマンは加入を認め、浸水対策もしていたと主張するが、保険の補償範囲・免責・支払い時期、自己負担額の内訳は公開されていない。被害総額780万〜885万円に対し目標300万円という数字も、「保険後の残額」として妥当かどうか、外部からは検証しにくい。
開業直後の繰り返し浸水
2025年オープン後、早くも6月に冠水経験があり、対策を講じたにもかかわらず8月に本格浸水。さらに9月にも続き、「立地選定や対策の妥当性」「リスクを十分認識していたか」との指摘が出ている。鎌取周辺は今回の豪雨で想定区域外でも内水被害が多発した地域で、店側の事前認識とのギャップが問われている。
クラファンのタイミングと拡散
被害から約1カ月後にスタートし、最終日に「拡散希望」投稿で急激に閲覧数が伸びた。被災直後の混乱期ではなく、復旧が一定進んだ段階での呼びかけであることや、家族経営の家業との関係(父の印刷会社)から「個人の苦難を前面に出しすぎ」との冷めた見方もある。
被害自体は、同地域の大規模浸水記録と整合する。店の存在やオープン時期も地元情報と一致する。一方で、機材被害の具体的な状況、保険と自己負担の詳細、繰り返し浸水への備えの実効性については、公開情報だけでは検証しきれない部分が残る。支援を検討する側は、活動報告の透明性や今後の進捗報告を注視する必要があるだろう。
