イラン戦争でナフサや関連する石油化学製品が不足するなか、TBS報道特集が専門家の「6月には詰む」という見通しを報じました。これに対し、高市早苗首相はXで「事実誤認」と反論し、中間段階の製品も加えれば「国内需要の4ヶ月分が確保できる」と主張しました。しかし、その後もナフサ不足のニュース…
— 日本ファクトチェックセンター(JFC) (@fact_check_jp) April 14, 2026
ソーシャルメディア上では、TBSや境野氏に対して「でっち上げ」や「日本のナフサ供給不安を煽るデマ」などの批判が出ています。
「6月に詰む」という言葉を「6月に供給が確保できなくなる」という意味だととらえると、6月に供給がゼロになるわけではないので、政府の発信が正しいと受け取れます。
一方で、「6月に詰む」の意味を「需要に供給が追いつかなくなり、深刻な影響が出る恐れがある」という意味にとらえれば、誤っているとは言えません。
中東情勢は刻々と状況が変わり、各国の交渉も続くため、6月の段階でどうなっているかは、現時点では確定的なことはわかりません。現状で、ナフサや関連する石油化学製品は足りているのか見ていきます。
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