1:名無しさん




5C棟ギャラリーは、筑波大学の体芸エリアに位置する建物で、芸術専門学群や体育専門学群の学生が主に利用するスペースです。他の学群の学生がここを使う機会は、基本的にそれらの学群の授業を履修しない限り、ほとんどありません。
内部は真っ白な空間で構成されており、まさに“芸術のための場所”という雰囲気が漂っています。純粋に創作活動や展示に特化しており、その美術的・身体表現的な用途が前提となっているため、他の一般的な学習棟とは設備の趣が異なります。
例えば、3A棟のような情報系の学生向けに設計された施設とは違い、5C棟には電源やLAN環境といった情報機器を活用するためのインフラはほとんど整っていません。学童机が並ぶ教室では、そもそも学生がPC作業をすること自体が想定されていない可能性すらあります。
このギャラリーの最優先事項は「作品を安定して描けること」。つまり、静けさや自然光、フラットな壁面や広い作業スペースといった、創作環境としての“質”が重視されており、IT環境などは必要最低限にとどめられているのです。

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