1:名無しさん




今年は戦後80年。第二次世界大戦を振り返り、なぜ日本は戦争をしたのか? また、世界で異なる終戦の考え方など、戦後80年を迎えた今、知っておくべきことを池上彰が徹底解説する。

スタジオには、カズレーザー、片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、谷まりあ、都築拓紀(四千頭身)、浮所飛貴(ACEes)、深田竜生(ACEes)ら戦争を知らない若い世代のゲストにもわかりやすく、池上がひも解く。

◆世界各国の“戦後”の内情

放送日の前日、8月15日が日本では“終戦の日”とされているが、それは80年前のこの日に“玉音放送”があったからだという。

玉音放送とは、1945年8月15日に昭和天皇が「これ以上戦争を続けることはできない」と判断し、NHKのラジオ放送で国民に終戦を伝えた放送のことで、国民はこのときに初めて昭和天皇の肉声を聞いたそう。

また、日本では8月15日が終戦の日だが、世界各地で争いが起こっていたので、実は国や地域によって終戦の日が違うという。

たとえばヨーロッパでは、主にドイツを相手に戦ったので、ドイツが正式に降伏した5月8日としている国が多数。そして世界的に完全な戦争の終わりとなった日は、日本がポツダム宣言の受諾を決定し、降伏文書にサインした9月2日で、世界的にはこの日が終戦の日と認識されている。

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