1:名無しさん




日本の科学者たちを代表する組織が大きく変わるかもしれません。5月13日、日本学術会議に関する新たな法案が衆議院を通過しました。

■「国の特別機関」から「特殊法人」に 政府の管理が強まる懸念も

「全科学者を戦闘配置」- 戦争さなかの1943年11月26日、朝日新聞1面を飾った見出しです。

先の大戦で、戦争への協力を余儀なくされた日本の学術界。 その反省の上に作られた組織が今、大きく揺らいでいます。

デモの参加者(8日)
「学問の自由を守れ」

今、国会で審議されている日本学術会議の改正法案。連日、国会周辺では抗議行動が行われています。

東京大学 佐藤学 名誉教授
「皆さん、この悪法を必ず廃案にしましょう。学術会議法案は日本学術会議の解体です」

今回の法案では、学術会議を現行の「国の特別機関」から「特殊法人」に移行。

総理が任命する「監事」や「評価委員」が置かれることから、政府による管理が強まるのでは、という懸念の声が上がったのです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c414be96429d5e7615bef08f73d39df3a8033b06