1:名無しさん




 一昔前は過酷なイメージが強かったマグロなどの遠洋漁業ですが、今そうした漁船で働きたいという若者が増えているようです。

■就職イベントに女性の姿も 若者殺到なぜ?

 22日に東京・大田区で行われていたのは、漁業に興味がある人に向けた就職支援イベントです。中をのぞくと、意外にも若者や女性の姿が目立ちます。

来場者(20代)
「漠然としたイメージで、カッコいいなというのがある。海で仕事できるというのは開放感があって。厳しそうではあるけど、自由なイメージがあります」

来場者(10代)
「海が好きなのもあるんですけど、達成感がありそうで」

 こちらの男性は、今は「配達員」の仕事をしているそうですが…。

来場者(20代)
「みなさん優しそうで、来て良かったなと思います。やりがいを求めるなら、漁師はいいのかもしれない」

 なぜ、こんなにも漁業への注目度が高まっているのでしょうか?

全国漁業就業者確保育成センター
馬上敦子事務局長
「SNSやYouTubeで、漁師さんも個々で発信しているし。若い人が知って、来てくれるようになった」

■「過酷なイメージ」古い?Wi-Fiで快適生活

 一般的に過酷なイメージもある漁船での作業。加藤弘樹さん(31)は、遠洋漁業の情報を発信している一人です。

 今乗っているのは、去年6月に日本を出港して今年4月に日本に戻る予定のマグロ漁船。大海原での生活とは、一体どのようなものなのでしょうか?

加藤さん
「こちらが、船員の居住スペースの通路になっています」

 乗船しているのは26人。ここが加藤さんの部屋です。

https://www.youtube.com/watch?v=sKDNkMP9JVQ