《福島原発事故から15年》「当時の判断に後悔はない」菅直人・元首相が語った「翌日のヘリ視察」と「天皇陛下への避難勧告プラン」の真相 #知り続ける(NEWSポストセブン)
今年1月、「認知症を発症」したと報じられていた菅直人・元首相。1月末、記者が菅氏のもとを訪れると、「俺は全然そんなに変わってないんだよ」と至って元気に取材に応じた。
東日本大震災から15年という節目を迎えた今年。当時の原発事故の対応をどう振り返るのか──記者が再び菅氏のもとを訪れると、前回同様、伸子夫人とともに記者を出迎えた。
「当時の事故のことを聞かせてください」——記者がそう問うと、菅氏は「それはもう、強烈に覚えてますよ」と語る。
「地震があった時、僕は国会議事堂の中にいたんです。審議が中断するほど揺れたんだけど、その後に来た津波で、福島の原発が電源喪失になった。この時点で、『国を揺るがす危機だ』と覚悟を持ったんです」(菅氏)
「僕が行ってよかった」
電源喪失を招いた福島第一原発では、圧力容器に注水ができず、核燃料を冷却できなくなっていた。政府はその日の夕刻に「原子力緊急事態宣言」を発令。その後東京電力は官邸に、格納容器の弁を開けて原子炉内の空気を逃す「ベント」の作業をすると伝えたが、官邸サイドからは東電の動きが見えにくかったようだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/429fa4633879bdfd9a3520d3cc56414caec4d027

