【ローザンヌ(スイス)共同】国際オリンピック委員会(IOC)で冬季五輪の招致計画を評価する「将来開催地委員会」のシュトス委員長(オーストリア)が、28日までにスイスのローザンヌで共同通信の取材に応じ「私たちは再び日本で冬季五輪を行いたいと考えている」と日本の立候補に期待感を示した。国内では札幌や長野で招致を目指す動きが出ており、複数都市での広域開催も選択肢との見方がある。シュトス氏は分散開催も「問題ない」と述べた。
冬季五輪は次回2030年大会がフランス・アルプス地域、34年大会は米ソルトレークシティーと欧米での開催が続く。38年大会はIOCがスイスと優先的な協議に入っているが、政府による財政保証が必要で確定には至っていない。シュトス氏は大陸間バランスも踏まえ、スイスとの協議が不調に終わった場合の38年大会や、42年大会が「日本やアジアにとって大きなチャンス」と述べた。
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