「ナッちゃん」などで知られる漫画家のたなかじゅん氏が9日までに自身のXを更新。投資詐欺被害に遭ったことを告白し、被害総額や手口などを明かして注意喚起したところ、「心をえぐる言葉を大量に浴びせられている状況」になっていることを明かした。
詐欺被害を巡り「テレビ局2社から、今回の投資詐欺の取材の連絡が来ました。2社とも丁寧に断りました」と明かし、その理由について「なぜなら現時点で、被害者であるボクに罵詈雑言、揶揄、マウント。『俺ならそんなものにひっからないぜ』『こいつはネットリテラシーが低いバカ』『自業自得』『笑える話w』などのような、とても被害者に欠ける言葉ではないような心をえぐる言葉を大量に浴びせられている状況で、もしテレビの取材など受けようものなら、もうボクは生きていられません…ネットリンチというやつです」と告白。
そして、「自分たちは「匿名」という壁に守られながら、被害者の失敗を執拗に責める…これ一度でも被害者の立場に立って見たことがあるのでしょうか?それはもう失敗して反省して落ち込んでるやつに対して上から石を投げつけさらに被害者を追い詰める行為なのです。一度被害者になってみればわかります」とつづった。
たなか氏は、7日の投稿で「2月から3月にかけて暗号資産投資詐欺に遭いました。被害総額 583万2000円 貯金すべて消えました」とし、続くポストで手口についても言及。「妻がXで見つけて来た『自宅で数回入力するだけで副業』なんとかというやつです」「基本的には暗号資産イーサリアムの運用の手伝いのような形態なのですが、それを毎日指示通りにクリックすると手持ちのお金が増えるとかいうたぐいのやつです。とにかく巧妙なのです」とした。
「なぜ今まで気づかなかったのか?気づく機会はなかったのか?とみさなんも思うと思います。私もそう思います。気づくポイントは何度もありました」とした上で、「しかし目が曇ってしまっていたのです。そのときは『ひょっとして詐欺かも』という思いはどこかにありつつも、『いやいや、そんなはずはない』と思い込みたい自分と、さらには相手の功名な手口ですっかり騙されてしまったのです」と明かして、警察に被害届を提出し、受理されたものの「お金が返ってくることはほぼ絶望的だろう…という話です」としていた。
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2026/04/09/articles/20260409s00041000162000c.html
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