真冬の電撃解散で、にわかリベラル新党の「中道改革連合」を木っ端みじんに打ち砕き、史上空前の316議席という大勝利を収めた高市早苗首相だが、特別国会が始まると、なぜか精彩を欠いている。
自民党としては、単独で衆院の3分の2を優に超え、日本維新の会と合わせれば実に全議席の7割を超える超巨大与党を率いているのだ。堂々と余裕をもって国会論戦を進めていけばいいはずなのに、なぜか野党との話し合いも慣例も無視してしゃにむに予算の年度内成立に向けて突き進んでいる。
一方で、強硬右派の岩盤支持層が強く求めてきた政策などには、必要以上に慎重さを見せ、一部の支持者からは不満の声も出始めた。いったい高市首相に何が起きているのだろうか。
失望の始まり
始まりは、選挙から2週間後の2月22日、島根県主催で開かれた「竹島の日」の式典だった。
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