パラグアイ上院議員セレステ・アマリージャ氏が、フランス代表FWキリアン・エムバペに対する差別的発言について新たな声明を発表した。
「フランス人のふりをした植民地出身のカメルーン人」パラグアイ上院議員が仏代表FWエムバペに差別的発言…本人は自身のSNSで「卑劣で地位に値しない女性」と反論
フランスは7月5日、北中米ワールドカップのラウンド16でパラグアイに勝利しベスト8へ駒を進めた。
試合後、パラグアイ上院議員であるアマリージャ氏は、SNSを通じて「あの野蛮人は文字の書き方すら知らない」や「フランス人のふりをした植民地出身のカメルーン人」などとエムバペに対して人種差別的な発言を繰り返し、非難の的となっていた。
それに対しエムバペも7月7日、「あなたは卑劣で、その地位に値しない女性です」と反応した。
そしてアマリージャ氏は同日、エムバペの反応に対して自身のXで声明を発表。
「問題はあなたと私の間にあります。私はフランスを批判したことなど一度もありません」とし、「あなたの傲慢な態度は誰の目にも明らかでした」とエムバペの態度を批判。
また、エムバペがパラグアイ代表GKの握手を拒否した場面についても言及し、「あなたはわずか一瞬で、その侮蔑、傲慢さ、そして育ちの悪さをさらけ出しました。私はそれに傷つきました。私の国全体が、深く傷つきました」ともコメントした。
さらには、「これは紛れもないジェンダーに基づく暴力です!」と語り、以下のように続けた。
「国民の投票によってその地位を勝ち取った女性に対する政治的暴力です。あなたはまさに、私が女性であるという理由で私を蔑んでいる。私が女性だからこそ侮辱しているのです。私は決してあなたの肌の色や個人的な嗜好を攻撃したことはありません。私の女性および政治家としての地位を攻撃しないでください」
「あなたの発言を撤回し、フランス市民としての誇りにかけて謝罪してください。そうでなければ、ジェンダーに基づく暴力として法的措置を取る可能性があります」
この声明についてXのコメント欄では、
「あなたは彼を侮辱し、人種差別的な発言をした。そして彼が反論すると、女性だから攻撃された、と世界を欺こうとしている。あなたは本当に恥ずべき人間だ」
「読み進めるたびに、何を言ってるんだ…って驚いた笑」
「エムバペの返答には女性に対する暴力的な要素など一切ない。そして、あなたの人種差別を正当化する理由もない」
「女性という立場を利用することは、フェミニズムの運動に泥を塗るだけでなく、自分の問題や自分自身の過ちに気づけない視野の狭さを示している」
「あなたは自分の国のイメージを最悪なものにしている。謝罪すればまだ名誉を保てたかもしれないのに、さらに事態を悪化させるとは…」
「あなたは彼を侮辱し、人種差別的な言葉を浴びせた。そして今度は被害者を演じている」
「男性であろうと女性であろうと関係ない。一人の人間を、それも国を代表するアスリートを侮辱する行為は非難され、処罰されるべきだ。女性の権利運動を巻き込まないでくれ」
など、厳しい批判の声が多数寄せられている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/18d963908d7a0e110a73da6af78a60af4eb2ec25
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