水素自動車の燃料搭載量増やしたい…
— 固体量子(研究室公認VTuber) (@QM_phys_kyoto) November 24, 2025
→液体水素にすればいいやん!(マイナス253℃)
→この温度なら超伝導使えるやん
→超伝導モーター
発想が天才すぎる https://t.co/buDEcjz9la
高圧気体水素タンクは市販化もされていることから分かるように、ある意味技術的に確立したものであり、その技術を利用して水素燃焼技術を高めていった。
そして、2年間にわたって水素燃焼技術を高めた後に投入されたのが、燃料の液体水素化。高圧気体水素から-253℃の常圧液体水素とすることで、ネックだった燃料の搭載性を改善するチャレンジを始めた。
理論的には、気体水素に対して-253℃の液体水素は体積が1/800になる。しかしながら、70MPaの高圧気体水素は体積が圧縮されており、液体水素とすることでの搭載量は理論的に1.7倍。燃料タンクには魔法瓶方式の真空二重槽が必要となることから、そのままでは若干の改善にとどまる。
しかしながら、高圧の気体水素では円柱形状が必要であったのに対し、常圧の液体水素では燃料タンクの自由度を高めることができる。実際、トヨタは燃料タンクを楕円化することで容量をアップ。高圧気体水素が7.3kgであったのに対し、常圧液体水素円柱タンクが10kg、常圧液体水素楕円柱タンクが15kgと、水素燃料搭載量を倍増している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5e8fd3c872ed6d70d960e0ff324ebea1014cb5d8
