ダムぶっ壊れて下流の集落ぜーんぶ呑み込まれとるんですけど、どうするつもりなんすかね、これ。南寧市の横県って地区。22.9429,109.32993付近。 https://t.co/qhnyuOtASp pic.twitter.com/PsfxS6EsS5
— you1126 (@Rb3qzWR5AK5nooA) July 12, 2026
中国広西壮族自治区南寧市で、台風10号「メイサーク」による記録的な豪雨の影響で複数のダムが決壊し、大規模な洪水が発生している。衛星画像からは、下流の集落が広範囲にわたり水没する深刻な被害が浮き彫りとなった。
現地時間で7月4日から6日にかけて、南寧市周辺は台風の影響で集中豪雨に見舞われた。六藍ダムや雲表ダムなどで越水と決壊が発生し、公式発表によると被災者は約5万5000人に上り、4万8000人が避難を完了したものの、死者2人が確認されている。中国共産党広西壮族自治区委員会と市政府は災害対策本部を設置し、救助活動を展開している。
こうした中、X(旧Twitter)上で注目を集めているのが、衛星画像分析を専門とするアカウント「you1126」氏の投稿だ。同氏は欧州宇宙機関(ESA)のCopernicusプログラムによる画像を基に、6月28日と7月12日の同地域を比較。座標22.9429度北、109.32993度東付近の横県地区で、貯水池だったエリアから茶色く濁った洪水が川のように下流へ広がり、周辺の集落や農地をほぼ完全に覆い尽くしている様子を明らかにした。
投稿では「ダムが壊れて下流の集落ぜーんぶ呑み込まれとるんですけど、どうするつもりなんすかね」とのコメントとともに、短い比較動画が添付され、瞬く間に数百万回の閲覧を記録。昨年竣工したばかりのダムが短期間で決壊したとの情報もあり、建設の質や維持管理への疑問の声が上がっている。
