1:名無しさん




アンパンマンの海外展開が本格化したのは2020年代に入ってからです。

2021年4月、FOXエンタテインメントの無料ストリーミングサービス「Tubi」は、英語圏・スペイン語圏(アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、メキシコ)で映画版「それいけ!アンパンマン」10作品の配信を開始しました。

「あらゆる年齢層のアニメファンが、日本の人気アニメ『アンパンマン』を初めて英語とスペイン語で楽しめるようになった。アンパンマンと彼の愛すべきライバル、ばいきんまんが、Tubi Kids(同サービスの子供向けチャンネル)の人気キャラクターの仲間入りを果たし、視聴者の皆さんにお会いできるのが待ちきれません」

Tubiの最高コンテンツ責任者アダム・ルウィンソンは語っています。

中国市場での「ウルトラマン」成功が追い風に 中国では2023年、大きな動きがありました。同国のアニメーションライセンスの最大手代理店の1つ、上海新創華文化発展有限公司(SCLA)が、「それいけ!アンパンマン」シリーズの独占総代理店となったのです。

2002年創業のSCLAはすでにウルトラマンシリーズ、仮面ライダーシリーズ、エヴァンゲリオン、初音ミク、名探偵コナン、犬夜叉など、日本を代表するキャラクターの代理店を務めるといった実績があります。中でも注目すべきはウルトラマンで、トレーディングカードを例にとると、2021年から2023年の3年間で100億元(約2,000億円)の売り上げを記録するなど、ウルトラマンは中国においてディズニーに比するメジャーなキャラクターになったと評価されています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5e02c28207b0c5499656a2ef2b8c0a60e3432bbc