1:名無しさん




アセタブラリア・ジャラカニャカエ(別名「人魚のワイングラス」)は、アンダマン諸島・ニコバル諸島周辺で見られる藻類の一種です。

インド洋の熱帯海域、アンダマン諸島・ニコバル諸島周辺の潮の満ち引き​​の間に、小さな緑色のキノコのように見えるものが群生しています。実はこれは海藻の一種で、一つ一つが巨大な細胞からできています。

2021年、科学者たちは この魚を傘のような形をした帽子から「人魚のワイングラス」としても知られるアセタブラリア・ジャラカニヤカエと名付けました。

マーメイドワイングラス藻は、アンダマン諸島・ニコバル諸島の比較的汚染されていない海域では生育できるかもしれませんが、地球規模の脅威に直面しています。海は大気中の人為起源の炭素を吸収する量が増え、その結果酸性化が進んでおり、マーメイドワイングラス藻のような種は危険にさらされています。バスト氏の説明によると、この藻の乾燥重量の半分以上は炭酸カルシウムで、酸性化した海水中で溶けてしまいます。

「動物であれ植物であれ、炭酸カルシウムを含む生物は海洋酸性化の影響を非常に受けやすいのです」とバスト氏は言う。「 炭酸カルシウムはそのまま酸性化に溶け込んでしまうため、アセタブラリアのような種に甚大な影響を与えることになるでしょう 。」

https://news-oceanacidification-icc.org/2022/10/31/discovered-in-the-deep-the-mermaids-wineglass-made-up-of-one-giant-cell/