外壁崩落マンション、別の棟でも事故の兆し…韓国国土部「デッキプレートのたわみ確認」
光州市西区で11日に発生した建設中マンションの外壁崩落事故に関連し、事故が起きた棟のすぐ前の棟でもデッキプレート(コンクリートの打設時に使われる鋼板)がたわんでいるのが見つかった。
崩落事故の原因などを調査するために現場に派遣されている韓国国土交通部(省に相当)の建設事故調査委員会は27日、事故のあった棟の前にある203棟で最近デッキプレートのたわみが見つかったと明らかにした。具体的には203棟の39階の床スラブが下方向にたわんでいるのが確認された。
最初に崩落のあった201棟でも、39階の床面工事中に事故が発生した。このマンション建築現場では、他の棟の39階でもデッキプレート工法が採用されているという。調査委は、同じ工法を採用している他の棟を確認するために203棟をチェックしたところ、デッキプレートのたわみを発見した。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/01/27/2022012780242.html
参考動画:倒壊マンションのデッキプレートの変形シーン
https://www.youtube.com/watch?v=VARl_opOadQ
https://img.youtube.com/vi/VARl_opOadQ/0.jpg