普通のバニラアイスクリームのように見えるかもしれないが、このアイス、実はプラスチック廃棄物から作られている。ロンドンを拠点とするデザイナーの発案に、プラスチックを分解するバクテリアの研究を行っている英エディンバラ大学の研究者が協力した。一般の人からは「プラスチックを食べるように勧めるのは無責任」だという批判の声もがあったという。
このアイスクリームを開発したのは、ロンドンで活躍するデザイナーのエレオノーラ・オルトラーニさん。彼女は、人々の食べ物に対する考え方を変えたいと話す。
このアイスを人が食べられるようになるまでには、まだ大規模なテストを経なければならない。それまでの間、このアイスを作品として展示している。作品のタイトルは「Guilty Flavors(罪の味)」だ。
エレオノーラ・オルトラーニさん
「プラスチック廃棄物からアイスクリームのサンプルを作ったのはこれが初めてだと思う。実は、このアイスクリームの中に入っているバニリンは、ペットボトルと同じプラスチックから作られている。バニリンを作るために、プラスチックを自然に分解することができるバクテリアや酵素を使用した」
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