1:名無しさん




この銃は映画などではあまり登場しませんが、日本では坂本龍馬が使用していたとされています。

坂本龍馬についての説明は不要かもしれませんが、彼が所持していた拳銃については諸説あるようです。ここでは、『高知県立坂本龍馬記念館』の情報をもとに紹介します。

龍馬が最初に手にした拳銃はModel 2 Armyであるとされ、慶応元年(1865年)に高杉晋作から贈られたと言われています。そして、翌年の慶応2年1月24日、京都の池田屋で襲撃を受けた際、この銃で5発を発射して難を逃れました。しかし、その際に負傷した手で装弾しようとしたのか、シリンダーを取り落とし、最終的に銃そのものを紛失したと伝えられています。(確かに、急な状況では落とすこともあり得そうです。)

その後、お龍と結婚し鹿児島へ保養に出かけた際(これは日本初の新婚旅行とも言われています)、紛失したModel 2 Armyの代わりに、夫婦揃ってModel 1(1/2)を所持していたそうです。そして、慶応3年(1867年)、京都の近江屋で襲撃された際にもこの銃を持っていたようですが、襲撃はあまりにも突然だったため、銃を使う間もなく命を落としたと伝えられています。

http://www.portwave.gr.jp/taikost/gun/s&w2.html