韓国・現代自動車は、新たな技術として「EREV(Extended Range Electric Vehicle)」を発表し、高い商品性を持つ次世代電気自動車(EV)の開発を進めている。このEREVは、満充電時に900km以上の走行が可能で、EVよりも価格が安価であることが特徴だ。
EREVはハイブリッド車と似ているが、内燃機関エンジンと電気モーターの両方を搭載する。ハイブリッド車とは異なり、電気モーターのみで駆動するEVだ。エンジンはバッテリーを充電し、走行距離を延ばす役割を果たす。このため、充電インフラが不足している地域でも高い活用性を持つ。
現代自動車は、EREV車両を通じて、消費者に高い走行便宜性を提供する予定で、バッテリー容量を約30%縮小することで、同クラスのEVに対して価格競争力を確保する計画だ。
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