1:名無しさん


 



ところが、2014年2月26日に総書記の習近平が「京(北京市)・津(天津市)・冀(河北省)共同発展」を国家の重要戦略に位置付けたのを皮切りに、2016年には白洋淀周辺の雄県、容城県、安新県の3県を合体させることにより北京市の副都市としての「雄安新区」の建設が策定された。2017年には雄安新区の設立が中国共産党中央ならびに国務院によって決定され、深圳経済特区、上海浦東新区に続く国家プロジェクトとして建設が推進されることになったのだった。

2018年4月には雄安新区のマスタープランである『河北雄安新区計画綱要』が発表され、2035年に都市部の建設を完了させ、2050年には1000万人都市にする計画が公表された。

こうして雄安新区は習近平総書記のお声掛かり事業として優先的に推進され、「千年の大計、国家の大事」と位置付けられて、建設工事が着々と進められている。

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