クレムリンがトランプにキレるという状況が出現している。
— Yoano (@SeanKy_) April 7, 2025
①ロシアは財政の原油ガス依存度が高い
②原油ガス価格の変動は国民福祉基金などのファイナンスで吸収していたが、現在はその変動吸収能力を戦費につぎ込んでいる
③よって現在は原油価格低下がインフレに直結するhttps://t.co/OP2qPvjYu5
クレムリンは4月7日、主要輸出品であるウラル原油の価格が50ドル台に急落したことを受けて、原油市場を「注意深く監視している」と発表した。
「我々は、現在極めて混乱し、緊張し、感情的に過負荷状態にあるとされる状況を非常に注意深く監視している」とクレムリンの報道官ドミトリー・ペスコフ氏はインターファクス通信に語った。
ペスコフ氏は価格下落の原因について「世界のほとんどの国に関税を導入するという米国の決定」だと述べた。
ブルームバーグが引用したアーガス・メディアのデータによると、ウラル原油は金曜日、バルト海沿岸のプリモルスク港で1バレル52.76ドルまで下落した。
これはロシアの2025年度予算計画で使用された1バレル当たり70ドルのベンチマークを大きく下回る。
ブルームバーグが引用した政府データによると、石油とガスの収入は1月から2月にかけての予算収入の約30%を占めており、価格の下落は大きな財政上の課題を引き起こしている。
ウクライナ紛争のための軍事費により、2025年初頭に政府支出が急増しており、価格暴落はロシア連邦予算を不安定にする可能性がある。
価格が50ドルを下回れば、ロシアの主要石油輸出はほぼ2年ぶりの低水準に落ち込むことになる。
つい3月下旬には、米国の対イラン制裁やロシアのウクライナ戦争の停戦の可能性に関する協議の継続により、世界の原油価格は実際に上昇しており、ブレント原油は1バレル72.52ドル、米国ウェスト・テキサス・インターミディエイト原油は68.68ドルまで上昇した。
それにもかかわらず、ロシアの石油・ガス収入は、原油価格の強制値下げとルーブル高により予算の流入が打撃を受け、3月に前年比17%減の1兆800億ルーブル(128億ドル)となったと、モスクワ・タイムズ紙が4月3日にロシア財務省のデータを引用して報じた。
同省は、2024年3月と比較して政府の税収が約2300億ルーブル(27億ドル)減少したと述べ、石油とガスの収入は国家収入全体の3分の1を占めている。
西側諸国による制裁や、石油輸出によるモスクワの収入を制限するための価格上限設定にもかかわらず、エネルギー収入は依然としてクレムリンの対ウクライナ戦争の重要な資金源となっている。
https://kyivindependent.com/russian-oil-price-falls-below-budget-projections-bloomberg-reports/
割とマジでプーチンにとどめを刺したのがトランプという感じになりかねない状況がセットアップされた、という感じではある。今後ロシアのインフレ率とか金融の状況を注視かな。
— Yoano (@SeanKy_) April 7, 2025
手動ファクトチェックしましょうか。まず化石燃料収入はロシアの予算の1/3を占めるので、70→50に値下がりすると10%穴が開く。https://t.co/onzxjSgkRU
— Yoano (@SeanKy_) April 8, 2025
今まで国債代わりになっていた国民福祉基金はすでに底をついていて出せない状況ですhttps://t.co/GcH3kjoKwnhttps://t.co/MOZxcXMbGI pic.twitter.com/Q15ULdJARx
元々トランプが「原油を沢山掘る!」って言ってたのが原油価格低下による国内の物価低下とロシアへの圧力という一石二鳥を狙っていたと言われていましたもんね
— alpha.invest (@alphainvest2) April 8, 2025
猫組長がずっと前から指摘してたことですな。他国の環境規制で石油の供給が絞られて高値になって、ロシアが利益を得て悪いコトするって言う
— 憑かれた大学隠棲:再稼働リプレイスに一俵 (@lm700j) April 8, 2025
クレムリンことロシアのプーチンも、トランプをおちょくっていたんだから、このくらい返されても、文句言えんでしょ(トランプ側はわざとなのか、天然なのかわからんけどな)。
— せんけん (@megabi0) April 8, 2025
トランプ「どうだ!ロシアへの経済制裁ってのはこうやるんだ。欧州主導の抜け道だらけのやり方では意味がなかった」
— teruteru (@teruskywalker) April 8, 2025
予想外の出来事に困惑しているということだろうか。
— 輝き星 (@kagayakihosi) April 8, 2025
世界中から非難轟々の中でもロシアとの和解を目指した大統領を、小馬鹿にするような態度をとり続けたのもロシアだから
— 無我 (@KId2Tf22Az34107) April 8, 2025
同情の余地は1mmも無いね
てかロシアは石油とガスと軍需産業しかないじゃん
— みのっち (@Minottchi) April 8, 2025
わざとやってたら凄いけど、どうなんやろ?
— 他人の空似 (@o1eq_6e5uaq) April 8, 2025
「戦争終わらせる」の戦略的な意味合いとしては、効果絶大か… https://t.co/lys8vHo6ch
並の産油国よりも深刻なのがロシアだった
— Tea Party (@KK1154226627655) April 8, 2025
(KGBさん 動きます?) https://t.co/O8UvrVPam1
ロシアの苦境が続くとは今のトランプを見ているとそうとはなかなか思えないけど、とりあえず敵(ロシア以外)の家を放火したらお友達(ロシア)の家まで延焼しかけてるのは良かったとも思う https://t.co/3vMe6axpQP
— W88編成 (@rrrrrr4444999) April 8, 2025
図らずも肉を切らせて骨を断ってる。 https://t.co/tJmayfRpi6
— WG (@wstgt) April 8, 2025
関税戦争によって世界中の消費行動が下がると、さらに原油価格は下がるのでは。 https://t.co/PLhfe6Wh7C
— まさみさんboosted (@mhiramat) April 9, 2025
トランプ閣下は親露だと思うのだけど、既存の同盟国まで含めて全周囲攻撃をやらかす御方なので……まあ、流れ弾も飛んでくるだろうねえ。 https://t.co/88d6wXdW7L
— 春摘怜 (@harutsumiren) April 8, 2025
トランプのロシア原油に対する二次課税(ロシア原油を購入した国に対する制裁関税)は、めちゃくちゃ致命的だと思う。なんで説明しないんだろう? https://t.co/vDL8JVsDxb
— 安息 (@ngwcp7) April 8, 2025