【酷評の嵐でも】フジテレビ 3年連続で大晦日に『逃走中』放送でネット呆れ…ロケ中に近隣住民とトラブルの映画版も惨敗
11月23日、フジテレビは、今年の大晦日のゴールデン帯に『逃走中~大みそかSP~』を放送すると発表。今年で20周年を迎えた同局の人気コンテンツとはいえ、2024年、視聴者から批判され続けた『逃走中』を年末特番に持ってきたことに、驚く声も少なくない。
「『逃走中』をめぐっては、今年、何度も炎上騒ぎが起こっています。2024年3月には、映画版『逃走中』の撮影で、自宅マンションの入口を封鎖されたという一般男性が、Xに撮影現場でのスタッフの対応を批判するポストを投稿。SNS上では、制作会社やフジテレビへの非難が殺到し、大炎上しました。
投稿した男性を取材した『まいどなニュース』によると、現場は都内のオフィス街。男性がマンションに入ろうとすると、出入口に撮影機材などが置かれ、なかに入れない状態だったそうです。男性が道路使用許可書を確認すると場所がズレていたことから、撮影の一時中止を要請。すると、あろうことか、『みんなの道路だから撮影してもいいんです』『一般の方々と我々は違うんです。静かにしてください』などと言われ、撮影はそのまま続行されたといいます。
その後、通報により警察がやってきて、撮影は終了したそうですが、現場スタッフの傲慢な姿勢に《何様なのか》とSNSが大炎上。結果的に、番組制作会社が謝罪する事態となったのです。またフジテレビも3月29日に定例社長会見で、このトラブルを謝罪しました」(芸能記者)
騒動後、4月7日に放送された『逃走中』では、夜中の浅草を舞台にロケを敢行。画面上には、放送中、何度も『※許可を得て撮影しています』というテロップが流されたものの、前回の炎上騒動を覚えている視聴者からは、商店街や住宅地でおこなわれたロケに批判の声があがっていた。
さらに、3月のトラブルの発端となった映画『逃走中 THE MOVIE』が7月19日に公開されたものの、公開後からSNSには“邦画史に傷跡を残す駄作”といった酷評があふれ、興行的にも惨敗といえる結果となった。
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