【AFP=時事】フランスのエマニュエル・マクロン大統領は21日、先週末に同国で発生した暴動を自らの選挙運動に利用し、フランスの評判を傷つけているとして、外国の首脳らを非難した。
マクロン氏は、米国のドナルド・トランプ大統領とイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相を暗に批判したとみられ、人工知能(AI)で生成された偽動画などの誤情報を受けて、外国の首脳を含む多くの人々が「容認できず、ばかげているとさえ言える発言」をしていると非難した。
マクロン氏は訪問先のカタールの首都ドーハで記者団に対し、「フランスを犠牲にして選挙運動を行っている人々がいる。この地域にも、大西洋の向こう側にも、そうした指導者たちがいる」と述べた。
トランプ氏は19日、フランスでの抗議デモや暴力行為について、改めて移民が原因だと主張し、マクロン氏に国境管理の強化を求めた。トランプ氏はこれまで、不法移民対策を中心的な公約に掲げてきた。
またネタニヤフ氏も20日、フランスが「イスラム過激派の侵略に屈した」と主張。暴動はイスラム過激派によってあおられたとした。
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