「とろける霜降り牛、温泉、日本酒──しかも人混みなし。この港町は日本の“とっておきの秘密”だ」
英紙「インディペンデント」が絶賛する街とは、神戸だ。
2025年、日本では訪日観光客が過去最高の4270万人に達した。大阪、京都、東京といった外国人観光客にとっての主要スポットでは、観光名所が混雑し、ホテルの満室が当たり前になっている。
しかし、インディペンデントの記者は神戸を訪れ、「静かで穏やかな場所だった」と書き、次のように報じている。
「大阪から25分、京都から50分というアクセスにもかかわらず、日本第6の都市である神戸は驚くほど過小評価されている。神戸牛では知られているものの、特に欧米の旅行者はこの街のことをあまり知らない。
神戸観光局による2024年のデータでは、外国人宿泊者数は94万5000人だった。
同紙は「かつては日本の玄関口であったことを思えば皮肉だ」とも書いている。
◼雑踏を離れ、有馬温泉へ
記者は、外国人を最初に受け入れたことでも知られる、有馬温泉を紹介する。
記者は、混雑する東京や京都のあとに有馬温泉を訪れ、旅館「陶泉 御所坊」の露天風呂に浸かったことが「心からの喜び」だったと回想している。
神戸牛も味わうべきグルメとして紹介されている。インディペンデントの記者は「神戸菊水」を訪れ、「舌の上で溶けるバターのような旨味の波は忘れられない」と綴る。
インディペンデントでは「酒どころ」としての神戸の魅力も伝えている。
市内の「灘五郷」には歴史ある酒蔵が集まり、日本酒全体の約4分の1を生産している。鍵となるのは、兵庫県産の山田錦と、ミネラル豊富な硬水「宮水」だ。これが灘酒にキレのある後味をもたらす。
記者は菊正宗酒造記念館で限定酒を試飲し、円安のおかげで日本酒を手頃な価格で購入できたという。
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