DVDドライブの技術を応用してソニーが宇宙事業に進出する方針を決定、電波による通信は限界が来ている
ソニーが宇宙光通信子会社設立:光ディスク技術応用
Sony Corporation of America は宇宙光通信を開発する新会社 Sony Space Communications Corporation(SSC)を設立しました。
同社のコンピュータサイエンス研究所は、これまで宇宙航空研究開発機構(JAXA)、情報通信研究機構(NICT)と共同で、国際宇宙ステーションとの双方向レーザー接続を設定しています。そのプロジェクトは、ソニーの光ディスク技術をベースにした衛星レーザー技術を使って、宇宙で初めて双方向のイーサネット接続を実現したものです。SSCでは、LEOにある超小型衛星をレーザー光で接続する小型光通信デバイスを開発し、関連サービスを提供する予定です。光通信機器は、衛星開発に携わる企業へのサービスとして提供する予定です。衛星と地上局の間や、衛星同士での利用を想定しています。
「現在、宇宙空間には約12,000機の人工衛星があり、今後も増加が見込まれています。併せて、地球周回軌道における衛星での通信量も年々増加しており、利用可能な電波による通信量の限界が指摘されています。 」とSSCの新社長、 岩本匡平 は語ります。
「低軌道衛星(LEO)は地上との通信が必要であり、大容量の通信を行うためには大型の通信機器が必要であることや地上局の上空を衛星が通過するタイミングでしか通信を行えないなどの制約があり、即時性に欠けるという課題があります。さらに、現在利用されている電波は周波数免許が必要なことや、衛星の小型化に伴う通信機器の低消費電力化も課題となっています。」
https://cafe-dc.com/japan/news-sony-sets-up-space-optical-communications-subsidiary/
プーチン大統領の3つの誤算によりロシアの勝利戦略は破綻したと専門家が指摘、それは米国も同じだった模様
https://news.yahoo.co.jp/articles/23f15d80268a61b3c588e74079193c2986a7e7ef
■プーチン大統領が犯した3つの誤算
ゼレンスキーはやはりチャーチルだった。ウクライナ侵攻をめぐってロシアのプーチン大統領は次の3つの誤算を犯したとよく言われる。
(1)ウクライナ軍がこんなに強いとは知らなかったこと。
(2)ロシア軍がこんなに弱いとは知らなかったこと。
(3)ウクライナにウインストン・チャーチルが居るとは知らなかったこと。
中でも第二次世界大戦でドイツ空軍の猛爆撃の中、国民を鼓舞し勝利に導いたウインストン・チャーチル元英首相のように、ゼレンスキー大統領がキーウに留まり褐色のTシャツ姿で連日SNSで国民を鼓舞してウクライナの抵抗を導いたことはプーチン大統領の最大の誤算だったかもしれない。
■ロシアだけでなくアメリカも同じ誤算
ところが、その誤算はロシアだけでなく米国も犯していたことが最近になって分かってきた。ロシアの軍事侵攻が開始される数週間前、米国議会の非公式会議で情報当局に対し次のような質問があったという。「ウォロディミル・ゼレンスキーは英国のウインストン・チャーチル型なのか、アフガニスタンのアシュラフ・ガニ型なのか?」
つまりゼレンスキー大統領は歴史的抵抗を指揮できるのか、或いは(ガニ前大統領のように)逃避して政権を崩壊させるのかと議員たちは訊ねたのだ。これに対して当局者は、ゼレンスキー大統領を過小評価する一方で、ロシア軍とプーチン大統領を過大評価する説明をしたとされる。
ロシアの軍事侵攻が始まると、米国は首都キーウの陥落も間近と見てゼレンスキー大統領に国外に逃避して亡命政権を樹立するよう勧めたが大統領は一言で拒絶した。「今必要なのは逃亡用の車じゃない。武器をくれ」
大統領は軍事侵攻2日目の2月25日の夜、キーウの大統領官邸前に出て政権幹部と共に携帯の自撮りで国民に対するメッセージを撮ってSNSで公開した。「みんなここに居ます。私たちの兵士たちもここに居ます。この国の市民もここに居ます。私たちはここに居て、私たちの独立と祖国を守っています。これからも続けます。祖国を防衛するものたちに栄光あれ。ウクライナに栄光あれ」
その100日後ゼレンスキー大統領は同じ場所で、しかし日中に再び同じ幹部と一緒に自撮りでメッセージを撮った。「私たちはすでに100日間ウクライナを護ってきました。私たちは勝利します。ウクライナに栄光あれ。英雄たちに栄光あれ」第二次世界大戦の最中チャーチルは、ドイツ軍の爆撃の様子を首相官邸の屋上から眺めたりロンドン市内の防空壕を訪れて市民を激励したことを想起させるものだ。
「戦前に状況をもっと把握していれば、ウクライナに十分な支援ができたのではないか」先月開かれた米上院軍事委員会でアンガス・キング議員(メイン州選出)はこう述べ、初期の想定の誤りを質した。米国の情報当局はこうした批判を受けて、外国政府の戦闘意欲と能力を判断する方法の見直しをはじめたと5日のAP電は伝えた。
ウクライナ紛争の今後と、米国の支援のあり方もこの見直しの結果に左右されることになるとされるが、「ウクライナのチャーチル」のためなら米国も支援を惜しむことはないだろう。
ロシア軍が招集兵600人を違法にウクライナ戦線に送り込んでいたと判明、関わった将校12名が詰め腹を切らされる模様
ロシア軍、招集兵を通常はありえない第一線に派兵 ロシア報道
https://www.asahi.com/articles/ASQ677D8WQ67UZPS00F.html
ロシアのインタファクス通信は7日、ロシア国内で徴兵された招集兵600人がウクライナの第一線に派兵されていたと報じた。
ロシアでは第一線など危険地域の戦闘には軍当局と契約を結んだ「契約軍人」が担い、徴兵される招集兵は通常、任務に就かない。同通信によると、約600人の招集兵は西部軍管区から派兵されたという。
軍検察当局は派兵にかかわった将校12人の責任を捜査している。招集兵は既に全員帰国しているという。
原材料費の高騰によりKFCの人気メニューがショボい改竄を受けたと判明、利用客からは不満の声も出ている
豪KFC、レタスを一部キャベツに変更 価格高騰で
【6月7日 AFP】ファストフード大手ケンタッキーフライドチキン(KFC)は7日、オーストラリアでレタスの価格が高騰していることを受け、バーガーなどの商品に使われているレタスを一部キャベツに変更すると発表した。客からは不満の声も出ている。
レタスの価格が過去数か月で300%も値上がりしたため、一部店舗でカーネル・サンダース(Colonel Sanders)のレシピを調整せざるを得なくなっている。
全文はこちら
https://www.afpbb.com/articles/-/3408663
黒海に派遣予定の多国籍艦隊に日本加わる可能性が浮上、バルト3国の外相が日本の貢献に興味津々
日本を訪れているバルト3国の1つ、リトアニアの外相がNHKのインタビューに応じ、ロシアの軍事侵攻によってウクライナの港で穀物の輸出が滞っている問題について「黒海に安全な『回廊』を作ることが解決策の1つになる」として有志国による護送船団を組んで穀物の輸送船を守ることを提案し、日本を含む各国に協力を求めていく考えを示しました。
全文はこちら
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220607/k10013662391000.html
占領したマリウポリをロシアがまるで統治しようとせず、市内は酷すぎる状況に陥っている模様
ロシア支配マリウポリの集団墓地からコレラ流行の恐れ
ロシア軍に制圧されたウクライナの都市マリウポリで、埋葬された大量の遺体がコレラのアウトブレイク(感染爆発)を引き起こす可能性があると、地元当局が警告した。
ウクライナ保健省で公衆衛生を統括する医師イーホル・クジンは6月6日の記者会見で、感染すれば死に至る危険がある細菌性疾患、コレラの感染拡大を警告した。市街地周辺での戦闘によって命を落とした人たちの遺体の多くがまとめて埋葬されていることや、上下水道インフラが破壊されたことが、感染拡大の要因になりうるという。「ザ・ニュー・ボイス・オブ・ウクライナ」のニュース・ウェブサイト「NV.UA」が伝えた。<中略>
クジンによると、戦闘で死亡した一部の遺体は、正式な墓地ではない場所に埋葬されており、これが水源の汚染を招いているという。こうした事例が正確にどのくらいあるのか、その数は公表されていない。
ザ・ニュー・ボイス・オブ・ウクライナの報道によると、クジンは住民に対し、コレラの感染拡大を防ぐために、井戸水か水道水を必ず煮沸して用いるようにと呼びかけている。「コレラ流行のリスクはと問われれば、『現実に存在する』ということになる」とクジンは語った。「コレラの感染例が複数、この地域で報告されている。コレラ菌がこれ以上広がらないよう集中して取り組んでいるところだ」
全文はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/4bacb1ae8d34c5db2ddec38f2be82b9137478ed4
高齢化した暴走族が滋賀県に大集結して一般人に迷惑をかけまくり、色々な意味で見苦しすぎる姿を晒している
■おっさんにしか買えない高級族車
亡くなった幹部らしき「遺影」を背中に括り付け走行するバイクやがて彼らは、1台ずつ走り出していった。耳をつんざくような騒音だ。公道を我が物のようにして横に広がり、蛇行運転しながら走っていく暴走集団。突然、周囲を囲まれ、縮み上がるように速度を落とす一般車両も確認できる。
「数キロ行った先に元幹部が事故で亡くなったところがあったようで、そこで花を手向け、また道の駅に戻ってきたようです」(目撃者)
公道を我が物のようにして集団暴走する「おっさん暴走族」。40代らしき男性も映り込んでいた。前出の事情通によれば、とても10代の子供には購入できない高価な“族車”も見受けられたという。
「70~80年代、不良少年たちに人気のあった、スズキのGT380やホンダのCBX400Fもありました。これらは今ではプレミアがついて、300~500万円はします。当然ですが、こんな高級バイクに、現役と言われる18歳以下の子どもたちが乗れるわけがない。やんちゃしていた時代が忘れられない、“おっさん暴走族”が集まっていたのです」(同)
「追悼集会」という趣旨だったそうだが、「他県から参加した人が多く、ほとんどの人が故人と面識がなかったはず」(事情通)。
全文はこちら
https://www.dailyshincho.jp/article/2022/06071415/
ロシアが日露漁業協定の停止を一方的に宣言、合意した直後のこの声明に日本側は激怒中
ロシア、日本との漁業協力停止へ=露外務省
露外務省のマリア・ザハロワ報道官は7日、露極東・南クリル諸島(日本側名称・北方領土)における露日間の漁業協力を停止すると発表した。声明は露外務省公式サイトに掲載されている。
今回停止となった露日漁業協定は1998年に締結されたもので、日本側が資源保護への協力としてロシア側に資金を支払い、日本漁船がクリル諸島で操業するもの。
全文はこちら
https://jp.sputniknews.com/20220607/11479116.html
「日本は天国だった。もし戻ることができるなら最大級に喜んで戻るよ」と外国人監督がコメント、日本の居住環境は素晴らしい
元セレッソ大阪のセルジオ・ソアレス監督が、母国ブラジルのメディア『NET LUSA』に5月29日付けで掲載されたインタビューで、日本について言及している。
現在は母国のポルトゲーザを率いているS・ソアレス監督は、現役時代の96年シーズンに京都でプレー。2004年に現役を引退後、指導者の道に進み、12年1月にC大阪の監督に就任したが、成績不振のために同年8月に解任となっている。
日本で長く生活したわけではないが、いい思い出として残っているようだ。55歳の指揮官は「1996年に京都サンガでプレーし、2012年にセレッソ大阪を指揮した」と話し、こう続けている。
「日本は天国だった。もし戻ることができるなら、最大級に喜んで戻るよ。なぜなら、日本は仕事するにも、生活するにも、そして家族が暮らすのにも素晴らしいからね」
本人は日本からのオファーにウェルカムのようだが、果たして再びJクラブを率いる機会は訪れるだろうか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd894a0325cc840c42550c52501a89b4c2f48c15
東名煽り運転の石橋被告の壮絶な過去が暴露されてしまう、それでも煽り運転の件は擁護不可能
https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/c_scale,dpr_2,f_auto,t_article_image,w_664/wpmedia/2022/06/a592ccf270430f650ad5c2d45109757f.jpg
https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/c_scale,dpr_2,f_auto,t_article_image,w_664/wpmedia/2022/06/41ab72f96093b951141ead794a8091b8.jpg
https://res.cloudinary.com/fridaydigital/image/private/c_scale,dpr_2,f_auto,t_article_image,w_664/wpmedia/2018/12/0c15f72e3baa9dfc0de43f61bf981f52.jpg
本誌は18年12月28日号で、そんな石橋被告についてのある写真を掲載した。それが上記の写真だ。顔中にマジックペンで落書きがされ、額にはキン肉マンを模して「肉」という文字が書かれている。他にも、モヒカンに刈り上げられた写真や、極端な剃り込みを入れられた写真もある。
石橋被告はこれまでの公判でも全く反省の様子を見せず、「身体が弱い恋人のことを支えたいので、事故のことは許してほしい」などと身勝手な主張を繰り返してきた。そんな石橋被告は、実は地元・福岡では強烈ないじめられっ子だったのだという。
本誌18年12月28日号で、石橋被告の知人は取材に対してこう語っていた。
「つい数年前まで、アイツは地元の仲間の中でイジメを受けていました。普段の石橋は口数の少ない大人しいタイプ。自分の意見を主張しないので、仲間内でもイジられキャラでしたね。あおり運転で報じられている姿とは違って、強気な態度ではなかったようです」
気弱でイジメられっ子だった石橋被告だが、車を運転すると豹変する傾向があったようだ。前出・記者が話す。
「石橋被告は21歳で運転免許を取得してから交通違反を7回、事故を4回起こしています。女性が助手席に座っていると気持ちが大きくなり、攻撃的な態度を取るという証言もある。東名事故と別のあおり運転事件を起こした際は、被害者に『自分は人を殴るために生きている』恫喝したという話もあります」
https://friday.kodansha.co.jp/article/247559
総務省が「転売ヤー」を名指しで批判して対策を取る方針を表明、真の利用者が入手できなくなっている
スマホ「転売ヤー」、対策必要 割引目的で乗り換え―総務省会議
総務省は7日、携帯電話市場の競争環境について検証する有識者会議を開き、スマートフォンを割引価格で入手するため回線契約の乗り換えを繰り返し、端末を売却する「転売ヤー」への対策が必要だとの検討方針案をまとめた。携帯各社には防止策の検討と実施状況の報告を求める。
携帯ショップでは、新規や他社からの乗り換え客を獲得するため、端末を「1円」など大幅な割引価格で販売することがある。転売ヤーはこうした端末を狙い、契約の乗り換えを繰り返している。
有識者会議は「人気端末が買い占められ、真の利用者が入手できない」などと問題視。
全文はこちら
https://www.jiji.com/sp/article?k=2022060700894&g=eco
NEDOのプロジェクトで「世界最高の変換効率」を有する太陽電池モジュールが開発、軽量・フレキシブルな特長を兼ね備えている
シャープは6月6日、NEDOの「移動体用太陽電池の研究開発プロジェクト」で、実用サイズの軽量、フレキシブルな太陽電池モジュールで世界最高の変換効率32.65%を達成したと発表した。
試作した化合物3接合型太陽電池モジュールは、軽量、フレキシブルな特長を兼ね備えており、高効率化と軽量化が求められる電気自動車(EV)など、さまざまな移動体への搭載を見込んでいる。
モジュールの変換効率は、同社が2016年にNEDOのプロジェクトで達成した世界記録31.17%を更新した。
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https://corporate.jp.sharp/news/220606-a.html
英国海軍が黒海に進出してウクライナの穀物輸送船を護衛する可能性が浮上、トルコなど関係国が協議中
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は6日、ロシア軍に黒海沿岸を封鎖され、穀物輸出が停滞している問題に関し、8日に予定されるトルコとロシアの外相会談に自国は招かれていないと明らかにした。
有志国の海軍が「護送船団」を組んで航行の安全を確保する方式を軸にトルコや英国、国連などと協議しているとも語った。
ウクライナ国営通信などによると、記者会見したゼレンスキー氏は、黒海封鎖の影響で最大2500万トンの穀物輸出が停滞しており、秋には7500万トンに達する恐れがあると説明した。
セルゲイ・ラブロフ露外相とトルコのメブリュト・チャブシオール外相の会談はトルコ・アンカラで予定されている。米ブルームバーグ通信は6日、両国が南部オデーサ港からの航行の安全を保証する「回廊」の設置で暫定合意したと報じた。これに対し、ウクライナ側はロシアが最終的に合意を履行するかどうかについて、不信感をあらわにしている。
ウクライナ海軍は6日、露海軍黒海艦隊を沿岸から「100キロ・メートル以上後退させた」と発表した。デンマークなどから供与された対艦ミサイルなどが効果を発揮している可能性がある。
一方、ウクライナ国防省は6日、情報機関・情報総局のキリル・ブダノフ局長が攻防が続く東部ルハンスク州の要衝セベロドネツクを視察したと発表。ウクライナ軍は、セベロドネツクへの補給ルートを自国軍が確保していると強調した。
また、ウクライナの内務次官は6日、戦闘に参加している自国兵士は約70万人で、国民のこれまでの死傷者数は約4万人に上っていることを明らかにした。
https://www.yomiuri.co.jp/world/20220607-OYT1T50100/
過酷すぎる練習が常態化した吹奏楽強豪校の生徒が自殺、練習時間の長さが問題視されるも自殺原因は不明
吹奏楽部の部員が自殺、長時間練習「過労死ライン超え」が背景に? 第三者委員会が明らかにした千葉の強豪校の実態
千葉県柏市の市立柏高で2018年12月、吹奏楽部に所属する2年の男子生徒が自殺した。市の第三者委員会が今年3月末に公表した調査報告書は、自殺の直接的な原因は特定できなかったとする一方、背景として部活の長時間練習を挙げ「授業時間と合わせると過労死ラインをはるかに超える。過多であったことは明らかだ」などと指摘。吹奏楽強豪校の過酷な練習実態を明らかにしただけでなく、学校側のずさんな対応も批判した。<中略>
部の正式な練習時間は平日が午後4~7時、休日は午前8時~午後5時ごろとされる。だが報告書によると、時間内に終わらないことが多く、休日は午後9時を過ぎることも。さらに「自主練」として朝練や昼練、居残り練習にもほとんどの生徒が参加し、事実上義務付けられていた。
結果として平日で約5時間半、休日で約11時間の練習が行われていたと認定。「平日で2時間程度」などとした国の文化部ガイドラインを大きく超過していた。1カ月で計192・5時間となり、生徒が受ける授業時間(平日7時間と仮定)も含めると計346・5時間に。これは、労働者の「過労死ライン」とされる1カ月当たりの総労働時間(240時間)を大幅に上回っていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3868dba6552eae7f99f061f38d3a06904b2d784f
「サカイ引越センター」で労組を結成した社員、上層部から嫌がらせを受けて給与が激減している模様
業務に見合わない低賃金や長時間勤務などの改善を求め、川崎市のサカイ引越センター宮前支社の若手従業員たちが、自ら労働組合を立ち上げて一年がたつ。執行委員長の大森陸さん(26)は、組合をつくったことによる差別や不利益への不安も抱えつつ、「社内外で応援してくれている人がいるので、結果を出したい。何かあれば、組合のホームページに相談を」と呼び掛けている。(竹谷直子)
労働組合を結成したのは、昨年五月。全員二十代の従業員ら六人からのスタートだった。
大森さんは結婚を控えた二〇二〇年、働いていた引っ越し会社よりも大手のサカイに転職した。複数の現場を掛け持ちし、荷物の運搬を担っても、基本給はわずか六万円。繁忙期で百二十時間に上ることもある残業の改善も上司に交渉したが、進展しなかった。
当時サカイに労働組合はなく、「宮前支社だけの話ではない」と、同じ境遇で働く従業員に声を掛けた。
「夫が三?四時間の睡眠しか取れない日が続いている」「上司から灰皿で殴られた」。組合のホームページをつくると、深刻な相談も寄せられた。これまで全国から百件ほどの相談があり、組合の支援団体には、延べ約三百人から活動支援のカンパが集まっている。
入社後の大森さんの給与は、基本給の占める割合が約16%にすぎず、業績給と残業手当などが大半を占めていた。業績給が中心の賃金体系なのに、組合をつくった後は、配車の仕事を振らないなどの嫌がらせが続き、給料は大幅に減ったという。現在、県労働委員会に組合員差別をなくすよう求めるなどの不当労働行為の救済を求めている。
ただ、進展もあった。
組合によると、当初、会社側は組合の存在自体を認めていなかった。五月の団体交渉では組合と認め、月一度の交渉を続けていく方針まで前進。代理人の籾山善臣(よしとみ)弁護士は「労働組合だから(といって)差別や不利益をすることはあり得ない、と回答を得ることができた。会社と話し合う土台は整いつつある」と手応えを話した。
大森さんは「言っても仕方ないという人が多いが、どの会社も組合をつくって待遇改善に取り組んできた。やらなくて後悔するよりは、やって後悔するほうがいい」と、会社との団体交渉を続ける。
サカイ引越センターは本紙の取材に対し、「労働組合法などに基づいて適法・適切に対応している。ただ、労働委員会で手続き中なので、回答は控えさせていただく」とした。
全文はこちら
https://www.tokyo-np.co.jp/article/181646
NTTdocomoがドコモショップとの契約条件を強制的に変更、代理店側が悲鳴を上げている模様
「ドコモはショップを干し上げて利益を出せないようにしてから『やめるなら今のうちだぞ』と言ってきた。これは脅しだ」。あるドコモ代理店の幹部は、憤りの表情でまくし立てた。
ドコモはショップの経営が厳しくなる条件変更や独自商材・サービスへの制約を一方的に行ったうえで、運営する代理店に対し「申込期限付きの閉店支援金」を提示し、早期の決断を迫っている。ドコモのやり方に対し、有識者からは「優越的地位の濫用に当たる可能性がある」との指摘が出ている。
一方的に条件を変更
複数の関係者によると、コスト削減を目的にドコモは約2300あるドコモショップのうち、まず2022年度末(2023年3月末)までに「少なくとも100店舗以上」の閉店を進める方針だ。翌年度以降も大量閉店を推し進め、数年内に1500~1600店ほどに絞りたい考えだという。
ドコモが100%子会社を通じて事実上、直営するショップ数は30のみ。98%以上のショップは代理店が運営する。ドコモの社内計画に沿った大量閉店の実現は、代理店に多数のショップを閉めさせなければ不可能だ。もしドコモが合理的な理由がなく代理店に閉店を命じれば、代理店との間で訴訟沙汰になりかねない。
https://toyokeizai.net/articles/-/594453
イギリスの医療サービスNHSが絶賛崩壊中で患者が医療を受けられない状況に、「DIY治療」が大流行して社会問題化
<すぐにでも手を打ちたい、口内のつらいトラブル。しかしイギリスの場合、1年近い辛抱が求められる事態になっている>
パンデミックにより、イギリスの歯科事情は著しく悪化した。英国民保健サービス(NHS)の待機者リストは肥大化し、虫歯の治療に12ヶ月待ちを記録する異常事態となっている。激しい痛みを抱えたまま1年も待てないとばかりに、自ら対処を試みる人が相次ぐようになった。抜歯や麻酔などの専門知識なくして応急処置を試みる人々が現れ、「DIY治療」の流行だとして問題になっている。
英ガーディアン紙は5月30日、『瞬間接着剤と自力の抜歯:イギリスの破れかぶれの「DIY歯科治療」の耐え難い現実』と題する記事を掲載した。「最近はホラーストーリーが豊富にある」と記事は述べ、自らの手で5本の歯を引き抜いた女性の事例などを取り上げている。
こうした事例は、経済的に恵まれない人々のあいだでとくに多い。同記事によると、ケンブリッジにほど近いサフォーク州の男性は痛みに耐えかね、市販の瞬間接着剤と金属ヤスリで自己流の治療を決行した。
親知らずの治療に2年待ち、平衡感覚にも狂いが
イギリスでは光熱費が高騰するなど、生活費の上昇が深刻な問題となっている。そこへ歯の治療費が追い討ちをかけ、正規の治療を諦める人々が続出していることで社会問題となった。
ウェールズ地方で美容師として働くケイティ=ルイーズ・ホーウェルズ氏は、親知らずの治療を希望した際、2年待ちだと告げられた。待機のあいだに、虫歯菌は彼女の耳まで侵しはじめた。彼女は英BBCに対し、「顔の片側全体が痛み、口を開けて食べたり飲んだりすることができません。あごが動かず、耳に痛みが出ており、平衡感覚にも影響が出ています」と訴える。
また、同じウェールズに住むメラニー・ファッジ=ホートン氏は、家族の暖房費を優先して自分の歯を失った。彼女は夫のマルク氏とともに、精神疾患を患う2人の子供を養っており、自費診療を受けられるほど生活費にゆとりがない。歯の治療に1000ポンド(約16万円)がかかるとわかると、代わりに50ポンド(約8000円)の抜歯を選択した。「家を暖めるのか自分の歯を守るのか、どちらかの選択が必要でした」と彼女は振り返る。
DIY治療でさらなる悪化も
虫歯はごく初期段階のものを除き、基本的に自然治癒は望めない。治療を待機しているあいだにも症状は悪化し、さらに本格的な治療が必要となる悪循環だ。そこでDIYに手を出す人々が多く出ているが、これもまた症状の悪化に拍車をかけかねない。
イギリスでは治療キットをネット通販で入手できる。詰め物の応急処置に使う充填剤や、入れ歯の補修用の接着剤、歯垢除去の金属フック(探針)などが販売されている。歯科用品製造の英ブーツ社によると、ロックダウン中、イギリスの家庭の25%がこうした治療キットに頼ったという。
全文はこちら
https://www.newsweekjapan.jp/mobile/stories/world/2022/06/12diy_1.php
視聴率指標の変更でTBSが間違った方向に迷走していると関係者が明かす、コア層を狙ったせいで従来の視聴者も去った
『金スマ』は2年で視聴率急落
レギュラー番組低迷で中居正広の正念場
中居正広が正念場に立たされている。最近、MCを務める番組の視聴率が冴えないのだ。
現在のレギュラーは『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)、『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)、『中居正広のキャスターな会』(テレビ朝日系)の3本となっている。
「特に『金スマ』の下落ぶりは激しいですね。2年前くらいは2ケタを何度も取っていましたし、志村けんさんの追悼スペシャルの世帯視聴率は20.1%(2020年4月3日。ビデオリサーチ調べ/関東地区。以下同)でした。それが、2年後の今年4月8日は6.8%と約3分の1になりました。3月18日には4.7%を記録しています」(テレビ局関係者)
この急降下にはテレビ界の事情が大きく関係しているという。
「2年前から個人視聴率が全国的に導入され、局が主に49歳以下を対象とする番組作りを始めた。それまでの世帯視聴率ではなく、『コア視聴率』を狙うようになったんです。この用語は、昨年ダウンタウンの松本人志さんがツイッターで言及したことで業界以外にも浸透したかもしれません。もともと、『金スマ』は50歳以上に人気がありましたし、F2(女性35歳~49歳)の数字も良かったんです。しかし、コア層の支持獲得を目指し、若者に受けそうな内容に変更したため、F2の視聴者も離れてしまった印象です。『金スマ』は視聴率指標変更の影響をモロに受けましたね」(同前)
以前は高齢者に馴染みのあるタレントのドキュメンタリーがよく放送されていたが、最近はお笑い事務所の特集をしたり、かつての人気企画である社交ダンスを復活させたりと試行錯誤を繰り返している。
TBS局内ではどのような評価なのか。
「社交ダンスの世帯視聴率は最近にしては悪くなかったですが、それはF3(女性50歳以上)が引き上げたもので、局内の評価はそこまで高くない。TBSは個人視聴率導入の2020年、13歳から59歳までを『ファミリーコア』と定義しました。しかし、1年後に4歳から49歳までの『新ファミリーコア』に変えました。これも『金スマ』には痛かったですね」(TBS関係者)
ここまで数字が落ちれば、終了の可能性も出てくるかもしれない。
「最近は視聴率が取れないために休止が多いですが、代わりの特番も芳しくない。『金スマ』は知名度の高い番組ですから、新しい鉱脈を見つけて『新ファミリーコア』の数字を取りたい。もし視聴率の高い特番が出てくれば、『金スマ』の立場も怪しくなってきます。打ち切りは当面ないと思いますが……」(同前)
全文はこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/c803d0f59ab48d1c26ae7a88bc4206408b619494?page=1
セベロドネツクでロシア軍がウクライナの仕掛けた罠に嵌ったと判明、街に誘い込む戦術であった模様
ロシア軍は、ウクライナ東部に戦力を集中させる一方で、首都キーウの鉄道修理工場にミサイル攻撃を行いました。
ロシア国防省、コナシェンコフ報道官:「ロシア軍の長距離ミサイルでキーウの鉄道修理工場を破壊した。そこには東ヨーロッパ諸国から送られたT-72戦車や軍用装備などがあった」
ウクライナ大統領府、レシュチェンコ顧問:「この施設は見ての通り平和で、戦車なんてありません」
こうしたなか、ゼレンスキー大統領が激しい戦闘が続く東部ルハンシク州リシチャンシクを訪れました。
ウクライナ、ゼレンスキー大統領:「あなたたちは最も厳しい状況にあってもウクライナを守っています」
また、リシチャンシクに隣接するドネツク州のバフムト近郊にも訪れました。ウクライナ軍の補給線を担う重要な場所です。
ウクライナ、ゼレンスキー大統領:「我々は勝利に値する一番大事なことです。どんなことをしても必ず勝利をつかみます。だけど身の安全にも気を付けてください」
一時“陥落間近”と言われていた東部の要衝セベロドネツクでは、ウクライナ側が「5割の支配を回復した」と発表しました。
ルハンシク州、ハイダイ知事:「セベロドネツクで戦闘が続いています。我らの兵士の反撃が成功し、町の半分を奪還しました」
5月末の時点で、ウクライナ軍はセベロドネツクから撤退を始めているとされていました。それがなぜ、反撃に転じることができたのか。実は、この撤退は“罠”だったと、ウクライナ大統領府の顧問が述べています。
ウクライナ大統領府、アレストビッチ顧問:「我々はセベロドネツクを“明け渡した”と見せかけて、ロシア軍を街に誘い込む罠にかけた。
ロシア軍の司令部は衝撃を受けている。激しい戦闘が行われていて、ロシア軍司令部は、セベロドネツクを保持しようとすべての戦力を投入している」
ロシア軍は現状を保持するのに精一杯とのウクライナ側の見方ですが、状況は予断を許しません。
ルハンシク州、ハイダイ知事:「状況は少し悪化しました。砲撃は以前より多くなったと感じます。ロシア軍はリシチャンシクやセベロドネツクでもすべてを破壊しています。町を“消し去る”作戦です」
◆防衛省防衛研究所の兵頭慎治さんに聞きます。
(Q.アメリカのシンクタンクは、ウクライナ軍がセベロドネツクでの反撃に成功し、ロシア軍を市の東部郊外と南部から押し戻したと分析しています。ウクライナ軍が押し返した要因はなんですか?)
ウクライナ軍が効果的な作戦を行っていることに加えて、両軍が接近戦を行っていることが挙げられます。敵と味方が近くにいるため、ロシア軍はミサイル攻撃などがやりにくく、激しい攻撃を控えているのではないかと思います。
もう一つ、両軍の士気の違いも指摘されています。ウクライナ側は戦略的な撤退という選択肢もありましたが、まだ多くの住民がセベロドネツクに残されています。ブチャのような虐殺が起きないように、ウクライナ軍は強い意志をもって反撃を行っていると思います。
一方、ロシア軍は戦力がかなり損耗しているとみられ、セベロドネツクで戦っているのは正規軍のみならず、親ロ派武装勢力の予備役の投入も行われているという見方があります。ロシア軍は兵力も限られるなか、士気も低い状態なので、ウクライナ軍の方が力を発揮できているのではないでしょうか。
ロシア軍は依然として指揮命令系統の構造的な問題を抱えているとみられます。先月、ドボルニコフ将軍が全体の指揮をすることになりましたが、別の人物に交代させられたのではないかという情報があります。ロシア軍は構造的な問題を解決できないまま、トップの首のすげ替えで対応しようとしているようですが、抜本的な状況改善には至っていないようです。
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