ロス在住たむらけんじ〝文春砲〟で人生狂った ドジャース優勝でもオファーなし
お笑い芸人・たむらけんじの〝逃した魚〟は大きかった。
たむらは昨年5月から活動拠点を米ロサンゼルスに移した。ロサンゼルスと言えば、大谷翔平擁するドジャース。ヤンキースとのワールドシリーズに勝利し、地元は空前の大盛り上がりだ。
たむらは祝勝会の熱気を味わうべく、現地でインスタライブを開始。「天気もいいし、最高。空はドジャースカラーの青ですよ。ここも20回以上来たな。ドジャースに乾杯!」とビールを飲み干した。たむらは40ドル(約6200円)で三塁側の席を購入。選手がグラウンドに到着すると「オオトリで大谷さんが入ってきました。デコピンはいないようです。有名なラッパーが歌ってました。選手の子供たちはグラウンドで遊んでますね。ドジャースすごい、アメリカすごいわ。金曜の午前ですよ。満員です。スケールのデカさを感じてます。ウィー、アー、チャンピオン!」と雄たけびを上げた。
ロス在住だからこその贅沢な時間ではあるが、本来は今シーズンのドジャースの快進撃を日本のテレビ番組で伝える〝特派員〟の役割を任されてもおかしくなかった。
「たむけんはオリックス芸人の代表格として長年サポートし、山本由伸、平野佳寿、岸田監督らと交流がある。昨年12月、大谷に加え、山本のドジャース移籍が決まった際には、芸人の間でも『たむけん、持ってるな』『仕事も安泰やな』とうらやましがられていた」(お笑い関係者)
ところが、昨年12月下旬にダウンタウン松本人志の文春報道が飛び出し、アテンド役としてたむらの実名が飛び出した。
「たむけんは飲み会を開いたことは認めていますが、健全な会だったと主張しています。しかし仕事は減り、ドジャース絡みのオファーも皆無。シーズン前にキャンプ地を訪れ、山本さんを激励していましたが、それも一過性でした」(テレビ関係者)
ついには経営する「焼き肉たむら」の経営難まで報じられる始末。たむらが一部メディアの取材に「人生めちゃくちゃにされた」と〝文春砲〟に憤るのも無理はない。
歯がゆい日々が続きそうだ。
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/322459
続きを読む