1:名無しさん


ロシアの種子自給率は67.5%で、輸入の80%はオランダに依存しており、ロシアの農業は大打撃を受け、インフレがさらに加速しそうです。

➡️オランダからの供給禁止により、ロシアで野菜の種子不足の懸念

ロシア連邦動植物検疫監督局が6月30日に設定したオランダからの種苗輸入禁止措置により、ロシアの農業生産者が野菜の種子不足を懸念していると、複数の大手業界団体の代表が「イズベスチヤ」紙に語った。「人民の農家」協会のスタニスラフ・サンケーエフ会長は、現在8月まで続く播種期が始まったことを指摘し、現状を「かなり困難」と評した。「もちろん、全ての種子輸入が閉ざされたわけではないが、オランダは野菜類の主要輸入国の一つだ」とサンケーエフ氏は指摘した。彼によると、農業生産者には現時点で「野菜類全体を迅速に輸入代替」する方法のアイデアがないという。
ロシアでは種子の問題がすでに感じられていると、ロシア農民(個人農家)経営・農業協同組合協会(AKKOR)は報告した。「今年はすでに輸入物のニンジンとビーツの種子が一定量不足していた」と、同協会のノヴゴロド州支部長イワン・ピレーエフ氏は述べた。トゥーラ州のAKKOR支部長エフゲニー・ポドシェビャキン氏はジャガイモの種子の問題について不満を述べた。「ロシアでジャガイモの品種改良が始まったのは5年ほど前だ。この期間で安定して収量の多い品種を作り出すのは難しい。そのため、輸入種子なしではこの野菜の良い収穫は望めないかもしれない」と彼は指摘した。ジャガイモ同盟は、オランダからの種子供給停止で最も被害を受けるのは、温室で野菜を栽培する農家だと警告した。
ロシア連邦動植物検疫監督局は、以前にもオランダからの種子の直接供給を禁止したことがあると述べた。その上で同局は、植物にとって危険な感染症の発見は体系的なものであったと指摘した。具体的には、オランダの種子からはペピーノモザイクウイルス、ウリ科作物の細菌性斑点病、ブタクサ、サンシキイヌホオズキが検出された。「これは、オランда側からロシアへ送られる種子・種苗の植物検疫上の地位に関する確認が1年半にわたりなかった状況で発生した」と同局は指摘した。また、感染した種子のロシアへの輸入を防ぐための植物検疫措置が講じられるまで禁止措置は継続されると付け加えた。
農務省品種改良・種子生産局のアレクサンドル・シュカリン副局長によると、2024年末時点でのロシアの種子自給率は年間で5パーセントポイント上昇し、67.5%に達した。しかし、農業政策コンサルティング会社「成長の技術」が指摘するように、同国のオランダ産種子への依存率は近年大きく変わっておらず、全輸入量の80%を占めている。「しかし、これらは商業的な農業生産向けの種子だ。個人経営の補助的な農地向けには全く比率が異なり、そちらは我々の品種改良家が十分に対応できている」と同社のタマラ・レシェトニコワ代表は述べた。彼女によると、オランダ産種子の代替品は存在するが、収量や野菜の外観を含む品種特性に課題があるという。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国民や為政者がマトモなら、国際的に相互依存が進むほど戦争の確率は下がるんだが、半導体や工作機械やベアリング、潤滑油添加剤、医薬品や種子まで他国に頼りながら侵略戦争に突入したアホがプーチン…
今後どの国でも、このようなアホが政治権力を持たないように、今回は徹底的にロシアを叩きのめす必要がある…
どのような形で停戦/休戦になろうが甘やかしてはいけない。
核兵器を差し出して土下座するまで100年間でも締め上げるべし…