中国が反体制派の人物を弾圧するための「秘密警察署」を世界各地に展開していると言われる中、「韓国国内の拠点だ」と名指しされたある中華料理店が疑惑を否定した。駐韓中国大使館も「事実無根」だとの見解を明らかにした。こうした中、インターネット上ではこの中華料理店のレビューが大きな関心を集めている。<中略>
こうした中、この中華料理店のレビューもネット上で話題を集めている。この店に対する評価は両極端に分かれているが、利用客のほとんどは漢江を眺めながら食事ができる点については高く評価している。しかし、料理や店員のサービスについては低い評価が多かった。
今月11日に訪れたというAさんは、ポータルサイト「ネイバー」の飲食店レビューで、「レビューが悪いので半信半疑で行ったが、料理に誠意がなさ過ぎる」「大エビ料理は固くてかみ切ることができないし、スープはぬるい。すべての料理に心がこもっていなくて、コスパが最悪。ホールの人も誠意がない。チャジャン麺(めん、ジャージャー麺)はのびているし。いいのは景色だけ」と書いている。
訪れた人々のほとんどが「チャジャン麺がのびていた」「酢豚は『冷凍食品』のようだ」という感想を残している。昨年5月に店を利用したBさんは「本当にこういうチャジャン麺は生まれて初めてだ。チャジャン麺がブヨブヨにのびていて、麺がもちみたいになっていた。『取り換えてほしい』と言ったら、30分近くたっても出てこない。抗議したら麺を切らしたという。中華料理店で麺を切らせるなんて話にならない」と言った。
昨年3月に訪れたCさんは「酢豚も油淋鶏(ユーリンチー)も冷凍のものを電子レンジで加熱して出ているようなレベル。『甜麺醤(テンメンジャン=チャジャン麺の味付けに使う調味料)を出せと言ったら、『ない』と言われた。中華料理店で甜麺醤なしにチャジャン麺が作れるのか」と言った。
中でもネット上で大きな関心を集めたのは、3年前にある投稿者が書いたグーグルでのレビューだった。この投稿者は「(星)一つでも(付けるのが)もったいないです」「この店は明らかに料理店をやるために開いた店ではないと思われます」という意味深長な文を残した。これをめぐってネット上では「この方は何かに気付いて書いたのではないか」と不気味がっている。
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