サムスン電子、SKハイニックス、マイクロン、キオクシアなどメモリー業界大手が今年第4四半期(10-12月)にNAND型フラッシュメモリー事業で一斉に赤字を計上するとの見方が示された。世界的な消費低迷でNAND型フラッシュメモリーに続き、DRAMの収益性も悪化すれば、来年上半期にはサムスン電子を含む大半のメモリーメーカーで赤字が拡大しそうだ。メモリーは供給過剰ぎみで、第3四半期に人為的な減産はないと否定したサムスン電子が方針を転換するかどうかに市場の関心が集まっている。
■マイクロン、46.6%の減収予想
半導体業界と海外メディアによると、マイクロンは今年第4四半期の売上高が前年同期比で46.6%減少し、営業利益は赤字転換する見通しだという。問題は赤字幅がどれほど深刻な水準になるか不透明なことだ。一部海外メディアは過去最高の赤字を予想している。SKハイニックスも子会社のソリダイム(旧インテンNAND事業部)の損失を合算すると、赤字幅が1兆ウォンをはるかに超えると予想されている。
全文はこちら
https://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2022123080161