アメリカの主要な自動車保険会社が、起亜自動車や現代自動車(ヒョンデ)の自動車の一部で、保険の新規申し込みを停止していることが報じられました。背景には、これらのメーカーの特定の車種に防犯装置が装備されていないため、盗難の危険性が高い問題があります。
ルイジアナ州ニューオーリンズを拠点とするテレビ局のWWL-TVが2023年2月2日に、ルイジアナ州の保険代理店では、1月25日から起亜やヒョンデが製造している合計105車種のオーナーと取引しないことになったと報じました。
「アメリカ最大の損害保険」と呼ばれているState Farm Insuranceの保険代理店の従業員がWWL-TVに提供した、取引停止対象の車両リストが以下。表には2015年~2021年モデルの幅広い車種が記載されているほか、その上の文章には従業員がエンジンイモビライザーの存在を確認しない限りは対象外とする旨が書かれています。
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https://gigazine.net/news/20230214-car-insurance-kia/