スペイン代表が誇る重鎮も、森保ジャパンのハイパフォーマンスに舌を巻いた。<中略>
試合後、スペイン・メディアの取材に応じたのが名手セルヒオ・ブスケッツだ。4度目のワールドカップを戦う34歳は、「勝ちたかったし、それを実現できると信じて疑わなかった。でも日本は予想以上にタフな相手だったよ」と語り、世界が驚いた一戦を次のように振り返った。
「本当のところ、僕たちが完全にゲームを掌握して勝ち切れると思っていた。でも後半、日本のカウンターアタックは強烈でパワフルだったよ。唖然とさせられたというか、対応し切れなかったことが悔やまれてならない。守っても日本は用意周到だった。2ライン間のスペースをチームで連動して埋めて、巧妙に封じられてしまったんだ。しっかり課題を改善して、ノックアウトラウンドに向かう必要がある」
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