ユーザーが抱く「EVへの懸念点」は
政府が掲げるグリーン成長戦略では、2035年までに乗用車の新車販売で電動車を100%とする目標があります。
しかし、今年おこなわれたあるアンケートでは、9割弱が「EV車の購入予定はない」と回答したという結果が出ているといいます。<中略>
そんななか、駐車場予約アプリ「akippa」を運営するakippa株式会社が全国のakippaユーザー1079名を対象に、EV(電気自動車)に関するアンケート調査を実施。
調査は2022年7月下旬におこなわれたものですが、今回のアンケート結果からユーザーのEVへの支持について、意外な結果が出たことが明らかとなっています。
まず「EV(電気自動車)を欲しいと思いますか」の質問では、「欲しい」「とても欲しい」はわずか18%、「今は欲しくないが将来的には欲しい」が47.4%と半数弱を占める結果に。
年代別にみると20代の半数以上の52.2%が、「欲しいとは思わない」と回答しており、多くのユーザーはEV車を欲しいと思っている人が少なく、なかでも若年層である20代の興味関心が低いということが分かりました。
また、EV車を「欲しいとは思わない」または「今は欲しくないが将来的には欲しい」と回答した人の理由には、「クルマを買い換える予定がない(25.7%)」が最も多い結果となり、続いて「自宅駐車場(月極含む)で充電ができない(19.7%)」、「出かけた先で充電できる場所が少ない(19.3%)」と、充電に関する理由をあげる人が40%を占めている結果に。
さらに「EVの購入予定はありますか」という質問では、86.3%もの人が「購入予定はない」と回答しています。
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