2022年11月3日、捜狐に、選手の給料未払いが生じている中国サッカー・スーパーリーグ所属のクラブの試合で、キックオフ前にピッチに整列した選手が給料の支払いを求める横断幕を掲げる前代未聞の行動に出たとする記事が掲載された。
記事は、中国スーパーリーグの河北華夏幸福の選手が近ごろ続々とネット上で給料をもらっていないことを訴えているものの、現在の中国サッカー界では給料未払いが珍しいことではなくなっているために、大きな反響を呼ばなかったと紹介。すると選手が3日に行われた成都蓉城の試合開始前、ピッチに整列した際に突然「華夏幸福が中国人選手の血と汗がにじんだお金を返すよう懇願する」と書かれた横断幕を掲げたと伝えた。<中略>
記事によれば、河北華夏幸福は中国サッカー界が「金満サッカー」の時代に「最も狂ったように金銭を使ったクラブ」の一つで、中国国内でもトップクラスに届かないような実力の選手にまで8000万元(約16億円)もの高額年俸を支払っていたほか、外国人選手の獲得にも金銭を惜しまず、16年にはパリ・サンジェルマンから獲得したアルゼンチン代表のエセキエル・ラベッシに対し、メッシやクリスティアーノ・ロナウドに匹敵する5000万ユーロ(現在のレートで約72億円)を出していた。
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https://www.recordchina.co.jp/b903823-s25-c50-d0193.html