過去最大の利益を上げている韓国銀行業界では「条件が良い間に去ろう」という希望退職者が相次いでいる。第二の人生を設計しようとする社会的ムードもあり、先月から今月末までKB国民、新韓、ハナ、ウリィ、NH農協の大手5行だけで3000人以上が職場を去ると予想されている。
金融業界によると、KB国民銀行では今月初めまでに730人余りが希望退職を申請した。昨年(674人)を上回る水準だ。特別退職金(月平均給与最大3-5カ月分)と教育資金(1学期当たり350万ウォン=37万2000円=ずつ最大8学期)などの条件が昨年とほぼ同水準だったにもかかわらず、予想より多くの応募があった。
10日までに希望退職を受け付けている新韓銀行も申請者が急増するとみている。昨年とは異なり、今年は対象を副支店長以下まで、年齢を満44歳にまで拡大したためだ。先月希望退職募集を終えたNH農協銀行の場合、2021年(427人)より60人以上多い493人が退職した。満40歳まで対象年齢を拡大したウリィ銀行でも希望退職者が増えると予想される。金融業界は今年、大手5行の希望退職者が昨年(2244人)を1000人近く上回ると見込んでいる。
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