事態は非常に深刻です。 
日本の『INPEX』が韓国の『大宇造船海洋』に1兆2,712億ウォンの損害賠償を請求していることが分かりました。 
2022年08月05日、韓国金融監督院の『DART』に公示されて判明しました。<中略>
これは20億ドル規模のビッグプロジェクトとされ、『大宇造船海洋』は2016年の09月末引き渡し予定でした。 
ところが、上掲の公示で自身が述べているとおり、2017年にようやく造船所から出て、2019年に生産準備に入りました。 
つまり、ズルズルと納期が後ろにズレた上に、『INPEX』側は欠陥があったと述べており、その損害賠償を求めているのです。 
実は、『INPEX』側は2016年05月段階で、頻繁な設計変更などにより引き渡し時期の延期が続いたため、「工事現場の非効率が深刻に懸念される」という意見表明を行っていました。 
できないものをなぜ受注するのでしょうか。 
 『INPEX』が求めている損害賠償請求の金額は、上掲のとおり『大宇造船海洋』の自己資本の「57.3%」にも達する巨額です。
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https://money1.jp/archives/86286
 
 
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