ダイキン工業、データセンター事業拡大に向けて米国の空調会社を買収
ダイキン工業は、急成長するデータセンター事業への参入を目指し、米国の空調システムメーカーであるAlliance Air Products社(本社:カリフォルニア州サンディエゴ近郊)とCM3 Building Solutions社(本社:ペンシルバニア州フォートワシントン)を300億円(2億6千万ドル)で買収しました。
今回の買収により、ダイキン工業は、年率10%以上で拡大するデータセンター向け空調機市場のキープレーヤーとなることを目指し、競争が激化する米国において、同市場を支配していきたいと考えています。
Alliance Air Productsは冷気を放出する部品の製造に特化し、CM3 Building Solutionsは構造物のエネルギー管理システムが専門です。これらの買収により、ダイキ工業ンは大規模な空調システムの包括的なパッケージを提供できるようにしたいと考えています。ダイキン工業は、Alliance Airがメキシコで生産しているため、コスト面で大きな優位性を持っていると思われます。データセンターには特殊な部品が必要で、それを生産する他社は米国で生産することが多いです。
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https://cafe-dc.com/japan/daikin-acquires-u-s-air-conditioning-companies-to-expand-data-center-business/