北朝鮮のミサイル挑発が続いており、日米韓の対応が注目されています。
先にご紹介したとおり、韓国の大統領室は「アメリカ合衆国バイデン大統領からの親書を受け取った」と公表したのですが……その内容は、北朝鮮への対応がメインではなく、韓国が懸念する「合衆国が施行したインフレ削減法(IRA)」への対応が書かれていた――としています。
にわかには信じがたい話なのですが、本件について大統領室から公式に以下のようなプレスリリースが出ました。〈中略〉
このプレスリリースがすごいのは、「両首脳が先にロンドンとニューヨークで何度も会ってインフレ削減法について協議した結果に基づいて作成された」と強弁している点です。
先にご紹介したとおり、韓国メディアの推算によれば、両大統領は3回のニアミスで計148秒しか会っていません。
その間にインフレ削減法について協議した、というのもいかがなものかですが、今回の親書がそれに基づいたものという主張も相当です。
合衆国ホワイトハウスからはプレスリリースが出ておらず、親書の中身が本当にそんな内容だったのかウラがとれません。
全文はこちら
https://money1.jp/archives/90721