昨日機上でふと目が覚めた午前2時頃、窓の外に得体の知れぬ光が並んでいた pic.twitter.com/jGyK75YB7G
— 猫教授 (@yaskaz) April 17, 2025
船のイカ漁では、高出力の集魚灯をいくつも搭載した漁船が沖合いで明かりをともしてイカを集め、漁獲する。夏から秋にかけての夜間、沖合いにたくさんのイカ釣り漁船の明かりが瞬く「いさり火」は、いつ見ても幻想的だ。しかし近年、集魚灯は単に明るければいいという訳ではなく、明る過ぎると逆にイカを集める上ではデメリットになることが明らかになかってきた。
独立行政法人水産総合研究センターなどの調査よれば、イカ釣り漁船で1時間ごとに集魚灯の全灯と減灯を繰り返したとき、減灯した際に船の周囲でイカの分布密度の上昇が確認されている。積丹方面でも、船の集魚灯を減光して急激かつ大幅に漁獲を伸ばす手法が30〜40年前から利用されている。通称ドンパチと呼ばれるこの手法は、以前から漁師などの間ではよく知られる手法だったが、同研究所の科学的な調査により、その有効性が立証された格好だ。
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