先週、北海道網走市の港で死んだ大量のサケが浮かんでいるのが見つかりました。
一体、何があったのでしょうか?
港に浮かぶ大量の魚、よく見ると、サケです。
写真は、網走港で撮影されたもので、HBCの投稿サイト「ムービーポスト」に19日、寄せられました。
網走市によりますと、大量のサケが死んでいるのが見つかったのは、今月13日の午前でした。
網走では、今月7日の未明に最大瞬間風速19.6メートルを観測するなど一日中、強い風が吹いていました。
この影響で、網走湖の底に沈んでいる酸素が少ない水の層=「貧酸素水塊」が、網走川に流れ込んだ結果、遡上中のサケが呼吸できず大量死した可能性があるということです。
網走市の担当者は「こういう出来事は、聞いたことがない。とても珍しいこと」と話しています。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/791038?display=1