DCコミックスCCO 日本アニメの成功は私たちに“目標”をもたらす
アメコミ界のレジェンドと称されるジム・リー氏が、2025年12月に来日した。大学卒業後、マーベル・コミックスで手掛けた『X-メン』シリーズが驚異的な売り上げを記録。現在はDCコミックスの共同発行人でチーフ・クリエーティブ・オフィサー(CCO)を務めている。そんなリー氏に、次々にアメコミのヒーローたちが映画化される現状をリー氏はどう感じているのか、そしてコミックスが果たす役割とは? さらに海外で勢いを増す日本のマンガについても話を聞いた。
――ご自分が関わった作品やキャラクターが映像化され、新たなファンも次々に生まれています。原作者としてどう感じますか。
ジム・リー氏(以下、リー) 自分のアイデアやコンセプトがテレビ番組や映画を通して“命を与えられていく”のを見るのは、本当にエキサイティングです。そして、ものすごく光栄なことです。
ただ、面白いんですよ。私は30年以上コミックを作ってきましたが、理由はキャラクターを愛していたからであり、その世界が好きだからなんです。「いつか映画になるだろう」なんて、まったく考えていませんでした。
だから、本当に予期せぬサプライズなんです。この仕事をしていて得られる、追加の“ご褒美”みたいなものです。
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/watch/00013/02780/
